レース展望・予想

ヒッタマゲを筆頭にテイエム勢の上位独占か「たんぽぽ賞」(佐賀競馬)

2017/02/07

7日(火)佐賀競馬第9レースは重賞「第21回たんぽぽ賞」(九州産3歳JRA500万円以下交流、佐賀競馬場1400メートル)。

◎2 テイエムヒッタマゲ(牡、JRA・福島信晴厩舎)は、九州産限定の新馬戦を勝利した後も、フェニックス賞3着、はこべら賞3着と、九州産以外の馬とのレースでも互角の戦いをしています。今回7頭出走しているJRA所属馬の中で、500万円以下条件での掲示板内の実績があるのはこの馬だけで、力量上位の存在です。

○7 テイエムソッキュウ(セン、JRA・山内研二厩舎)は、九州産以外の馬との戦いとなった9月以降は4戦して6着が最高着順ですが、前走以外の3戦は勝ち馬から1秒台の差で走っています。今回は九州産同士の戦いとなり相手関係が緩和した上に、鞍上に佐賀の山口勲騎手を迎え、浮上の余地は十分にありそうです。

12月13日に行われたたんぽぽ賞トライアルの2競走(ともに佐賀1400メートル)は、ノカイドウ特別を▲3 テイエムチューハイ(牡、JRA・五十嵐忠男厩舎)が、ミヤマキリシマ特別を△8 キリシマキャプテン(牡、JRA・石毛善彦厩舎)が勝利しています。両馬ともにJRAでのレースでは後方を進んでいましたが、トライアルでは先行馬群につけ、4コーナーで先頭に立って勝利しています。トライアル同様に前の位置を確保して、上位へ進出してきそうです。

△5 テイエムハシッド(牝、佐賀・坂井孝義厩舎)は、JRA所属として出走したミヤマキリシマ特別を4着の後、佐賀へ転入して初戦の筑紫野賞(1月21日、1750メートル)は4着でした。佐賀勢の中では実績上位で、JRA勢の上位独占阻止を期待したいところです。

<おすすめの買い目>
馬単 2→7・3・8(3点)
3連単(フォーメーション) 2→7・3・8→7・3・8・5(9点)

たんぽぽ賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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