レース展望・予想

メイショウサンゾウが前走の再現を狙う「節分特別」（園田競馬）

2017/02/03

3日（金）の園田競馬メイン第10レースに「節分特別」（B1、園田競馬場1230メートル）が行われます。

前走に初めての1230メートルを差し切った◎10 メイショウサンゾウ（牡5、飯田良弘厩舎）が連勝を狙います。JRA新馬戦（京都ダート1400メートル）は逃げて3着でした。初勝利は5戦目の中京ダート1400メートルを逃げ切っています。500万では昨年1、2月に園田交流（大和川特別、逆瀬川特別）を4、3着でした。昨年9月から兵庫所属になりました。初戦は2番手を進みましたが直線一杯になって11着大敗です。プラス21キロと大きく馬体重を増やした2走目に2番手から4コーナーで先頭に立ってアダチヤマの半馬身差2着に粘っています。11月にB2降級して4、3着後に園田の初勝利です。1400メートルを1番枠から一気に逃げ切っています。B1に戻ってから2、1着です。リバーコンサート、スマイルヴィジットがペースを上げる3番手を進みました。ゴール寸前でリバーコンサートの外に並びゴール板ではクビだけ先着です。今回も同じような展開が予想されるだけに連勝の期待です。

前走は大外から主導権を奪った○4 リバーコンサート（牝6、盛本信春厩舎）が、今回はスマイルヴィジットよりは内枠です。楽に主導権を奪うと前走の粘りから逆転も一考です。

B1勝ちのある▲3 キーコレクション（牡7、吉行龍穂厩舎）が続きます。JRA1勝、前述の園田1勝と通算2勝ですが、2着7回、3着5回です。最近はすっかり差し馬にイメージ・チェンジです。今回も3コーナーから動いて先行勢に迫ります。

☆5 ペンタプリズム（牝5、高馬元紘厩舎）が末脚勝負です。初のB1昇級戦だった前走も3コーナー過ぎから動いて3着まで伸び馬券に絡んでいます。好位追走で大きく崩れない△6 アサクサプライド（牡6、田村彰啓厩舎）も連争いに加わります。

＜おすすめの買い目＞
馬単（ボックス）　10・4・3・5・6（20点）
3連単（2軸流しマルチ）　10⇔4⇔3・5・6（18点）

節分特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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