レース展望・予想

サンライズフレンチがリード「東海スーパージョッキーズ」(名古屋競馬)

2017/02/01

2月1日(水)の名古屋競馬メイン第10レースは「東海スーパージョッキーズ」(B級、名古屋競馬場1400メートル)。

名古屋、笠松の成績上位12人のジョッキーによる企画レースの騎手競走で、出走馬は実力差がないように選抜されており、紙一重の一戦だ。12頭すべてにチャンスがありそうだが、人気の中心は前走の重賞・尾張名古屋杯で差のない3着に健闘した◎11 サンライズフレンチ(牡6、井手上慎一厩舎)。転入初戦(C級5組)こそ伸び切れず3着止まりに終わったが、その後3連勝を達成し、前走は重賞に初挑戦。ハイペースで推移し、流れが向いた面もあったが、中団から末脚を伸ばして勝ち馬にコンマ2秒差の3着に堂々、食い込んでいる。園田在籍時の4戦4勝を含め、地方で【7・0・2・0】と抜群の好成績を残す好素材が、V争いをリードしていきそうだ。

先行馬ペースなら○9 トーホウシルエット(牡5、原口次夫厩舎)の出番。前走は初のマイル戦もあって3着に敗れたが、1ハロン距離が短縮する名古屋の1400メートル戦は【8・6・0・1】の得意の舞台。外枠スタートも主導権を握ってマイペース駆けに持ち込めば逃げ切り十分。

誰もが勝ちにいく意識が強く、ジョッキー競走はハイペースの流れになりやすい。先行激化の流れを歓迎は差しタイプの▲8 リチャード(牡5、瀬戸口悟厩舎)や△1 マイネルカリスト(牡4、田中敏和厩舎)。リチャードは勝ちみは遅いが、B級昇級後も確実に伸びる末脚でコンスタントに好勝負を演じ、近況ムードも上々。一方、マイネルカイリストはさばきにくい1枠スタートだけに、ある程度前の位置で流れに乗って運びたいところ。

穴は△4 スーパーラッド(牡4、錦見勇夫厩舎)。ひと叩きされた前走で大きく前進し、迎えた復帰3走目。距離はもう少しほしいところだが、3歳時は1組でもアタマまで突き抜けた鋭い決め脚の持ち主でもある。一撃あっても驚けない。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 11⇔1・4・8・9(8点)
3連単(フォーメーション) 11→1・4・8・9→1・4・8・9 1・4・8・9→11→1・4・8・9(24点)

東海スーパージョッキーズの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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