レース展望・予想

前走逃げ切りのダダッコが2連勝か「背振山賞」（佐賀競馬）

2017/02/05

5日（日）佐賀競馬メイン第12レースは「第4回背振山賞」（3歳オープン(1組)、1750メートル）。1、2着馬には飛燕賞（2月19日、1800メートル）の優先出走権が与えられます。

◎3 ダダッコ（牡、中野博厩舎）は、前走の筑紫野賞（1月21日、1750メートル）では逃げを打ち、終始トークーブケパロスに追走されましたが、先頭のまま押し切って同馬に1馬身（コンマ2秒）差を付けて勝利しています。相手関係はここ2走とさほど変化はなく、2連勝の可能性も高そうです。

○7 トークーブケパロス（牡、柳井宏之厩舎）は、筑紫野賞ではダダッコの直後を追走し、道中では両馬が後続を大きく突き放していました。直線ではダダッコの抜け出しは許したものの、差を詰めてきた後続の追走は振り切って2着は確保。前走同様の先行策で、再度優勝争いへ進出したいところです。

▲4 バスデイプレゼント（牝、中野博厩舎）は、前々走の初夢特選（1月3日、1750メートル）では逃げを打ち、勝ち馬から2馬身半（コンマ5秒）差の2着を確保し、同3着のダダッコに先着しています。花吹雪賞（1月15日、1800メートル）では10着でしたが、先行策を取っての巻き返しに期待したいところです。

△1 ギルダー（牝、柳井宏之厩舎）は、花吹雪賞では4着と、今回同レースから参戦した馬の中では最先着です。前々走の初夢特選は勝ち馬からコンマ9秒差の5着と、ダダッコらとは差のないレースをしており、今回も上位進出が期待されます。

また、佐賀若駒賞3着の△6 アイディアルレディ（牝、土井道隆厩舎）、初夢特選4着の△10 エイシンブラック（牡、大垣敏夫厩舎）らも、上位との力の差はそれほどなさそうです。

＜おすすめの買い目＞
馬単（フォーメーション）　3・7→3・7・4（4点）
3連単（フォーメーション）　3・7→3・7・4→3・7・4・1・6・10（16点）

背振山賞の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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