レース展望・予想

1600m戦を狙ってゴールドブラザー「東海クラウン」(笠松競馬)

2017/02/24

今週の笠松競馬開催のラストを飾るのは、2月24日(金)の第11レースで行われる「東海クラウン」(A級1・2組、B級以上、笠松競馬場1600メートル)です。名古屋から出張してきたゴールドブラザーと、復調してきたハイジャが人気を分けそうです。

◎1 ゴールドブラザー(牡7、塚田隆男厩舎)は名古屋のオープンでは勝ちきれないレースが続いていますが、常に3着以内に絡む活躍を見せています。今回はもっとも勝ち星を挙げている1600メートル戦を狙っての出張策で、名古屋に転入してから初めての笠松コースとなりますが、中央に移籍する以前は笠松に在籍していたことから問題はありません。堅実な差し脚は信頼度が高く、古巣で久々の白星を飾りたいところです。

○4 ハイジャ(牡4、井上孝彦厩舎)は昨年12月の中央遠征で大敗を喫しましたが、年が明けるとB2特選とA2特別を連勝してリズムを取り戻しました。勝ちっぷりも好位キープから直線早めに抜け出す安定した取り口でした。初の古馬オープン挑戦となりますが、自信を付けてきた今の状態なら好勝負を演じてくれそうです。

▲6 ツクバキセキ(牡4、栗本陽一厩舎)は切れ味で勝負するタイプで展開に左右されやすい面もありますが、ここ3戦は安定した差し脚を繰り出して連対をキープしています。格上挑戦となりますが、調子の良さがうかがえるだけに上位進出のチャンスはありそうです。

△7 カラジャス(牡6、川嶋弘吉厩舎)は前走のJRA交流では距離不足もあって後方のままで終わりましたが、1600メートル戦ならじわじわ伸びてきそうです。苦戦が続いている△8 ビービーガザリアス(牡10、伊藤強一厩舎)も1600メートル戦の方が地力を発揮できます。

<おすすめの買い目>
馬単 1・4→1・4・6・7・8(8点)
3連単(フォーメーション) 1・4→1・4・6・7・8→1・4・6・7・8(24点)

東海クラウンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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