レース展望・予想

ヤマミダンス仕切り直しの一戦「梅桜賞」(名古屋競馬)

2017/01/31

1月31日(火)の名古屋競馬メイン第10レースは「第4回梅桜賞(SP2)」(3歳牝馬、名古屋競馬場1800メートル)。

北陸、東海、近畿の3地区交流重賞に、4頭の遠征馬を含む12頭がスタンバイ。厩舎の期待が集まる精鋭たちがフルゲートで激突する。キャリア浅い3歳戦で、未知の馬が多い距離1800メートル戦。波乱要素十分だが、重賞3Vの◎12 ヤマミダンス(金沢・中川雅之厩舎)が実績的に一歩リードする。地元金沢の重賞2勝に、昨秋のラブミーチャン記念もセールスポイントのスピードで豪快にねじ伏せたスピード自慢。前走の東京2歳優駿牝馬は初めてもまれた競馬で見せ場なく15着に終わったが、難敵ぞろいとあれば、度外視できる。勝ち馬から7秒2差と負けすぎの感もあるが、わずか1走の敗退で見限るのは早計。仕切り直しの一戦としたい。

前走の園田クイーンセレクション(QS)優勝で改めて、能力の高さを示したのが○9 カツゲキマドンナ(錦見勇夫厩舎)。まだ幼さを残す粗削りだが、兄はカツゲキキトキトという良血馬。再度スムーズな競馬なら重賞連覇は十分。

園田QSで2着に惜敗した▲3 スターレーン(兵庫・松浦聡志厩舎)も勝ち負けに欠かせない。高い先行力は小回りの名古屋コース向きとも言える。過去2度の重賞ではともにハナ差2着に終わっている。名古屋遠征で「三度目の正直」を目指す。

展開がハマった感もあったが前走の新春ペガサスカップを後方から直線一気にアタマまで突き抜けた△6 クインザドリーム(迫田清美厩舎)も軽視できない。再度、同じ芸当なら、一気に東海の3歳シーンの主役の座に浮上する。

距離延長がカギも先行力高い△5 メモリーミラクル(塚田隆男厩舎)も連争いなら。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 12⇔3・5・6・9(8点)
3連単(フォーメーション) 12→3・5・6・9→3・5・6・9 3・5・6・9→12→3・5・6・9(24点)

梅桜賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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