レース展望・予想

混戦もアアモンドロシアに期待「ダイヤモンドダスト賞」(ばんえい帯広競馬)

2017/01/30

1月30日(月)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「ダイヤモンドダスト賞」(5歳オープン)が行われます。別定重量戦で各馬にハンデが課されており、最軽量が700キロのレジーナ、メムロコマチ(牝、西弘美厩舎)他2頭、720キロがアアモンドロシア他2頭、730キロがコウリキ(牡、久田守厩舎)、トップハンデ740キロがキンメダル(牡、小北栄一厩舎)、バウンティハンターの2頭。その差は最大で40キロと大きくついているため、軽量馬のスピードを生かしての大駆けも十分ありそうな一戦です。

◎9 アアモンドロシア(牡、西弘美厩舎)720キロを本命に推します。今季は5勝を挙げている快速牝馬です。近5走も2、3、3、2、2着と勝ち切れませんが、対戦相手がサンノハヤヒメ、イノリノチカラ、テンカムソウ、前走がライデンマックスと、かなり骨っぽですが、5戦すべて10秒以内の差と大きくは負けていないのが力の証明と言えます。重量も720キロなら持ち前のスピードと障害力で押し切れそうです。

○8 レジーナ(牝、久田守厩舎)700キロが対抗です。先行力と障害には絶対的な自信を持った馬です。前走のB1級-2組平場戦で、2着カネサエイショー、3着ウメノスピードの強豪を4秒以上押さえて逃げ切った競馬は、強い勝ち方と言えます。課題は700キロの重量ですが、軽めの馬場を味方につけての逃げ切りが可能です。

▲7 イノリノチカラ(牡、小北栄一厩舎)720キロが3番手。天馬賞4着馬で、主戦鈴木恵介騎手に乗り替わっての変わり身が期待される1頭。力を出し切った時には逆転もある実力馬です。

<おすすめの買い目>
馬単 9→8・7・3・4・2(5点)
3連単(フォーメーション) 9→8→7・3・4・2(4点)

ダイヤモンドダスト賞の出走表はこちら

(文/小寺雄司)



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