レース展望・予想

アサクサポイント断トツの主役！「ガーネットオープン」（名古屋競馬）

2017/01/20

1月20日（金）の名古屋競馬メイン第10レースは「ガーネットオープン」（A級1組、名古屋競馬場1800メートル）。

大みそかのSP1東海ゴールドカップを豪快ランでねじ伏せた◎4 アサクサポイント（セン9、今津博之厩舎）が断トツの主役だ。スタートで出遅れ、不利な最後方からの競馬を余儀なくされたがお構いなし。大外をまくり気味に一気に上昇し、鮮やかにアタマまで突き抜け、終わってみれば余裕のゴールイン。2着馬に3馬身差つけた完勝は、見るものすべてにインパクトを与える強さとすごさだった。今年9歳を迎えたベテランだが、準オープンをはじめ、中央の平地を4勝した能力と実績の証明でもあった。中間も順調ムードで、オープン特別参戦とあれば、素直にアサクサポイントの相手探しと行きたい。

次位争い筆頭はオープンの安定勢力に成長してきた○6 コスモナーダム（牡6、井手上慎一厩舎）。前走のオープンでは後方からの位置取りとなって3着止まりに終わったが、11月の東海菊花賞2着をはじめ、しぶとく安定感ある走りに定評がある。

勝ち切れないタイプだが▲8 ヴェリイブライト（牡7、川西毅厩舎）も連争いに欠かせない。前走東海ゴールドカップ（5着）こそ結果を出せなかったが、昨夏の名港盃（3着）、くろゆり賞（2着）と重賞戦線でも勝ち負けしている地力派。スムーズな競馬なら巻き返しが期待できる。

冬場よりも夏場に成績のいいタイプとはいえ、重賞の常連メンバー、△1 アップアンカー（牡7、原口次夫厩舎）はオープンなら軽視はできない。

＜おすすめの買い目＞
馬単　4→1・6・8（3点）
3連単（1軸流し）　4→1・6・8（6点）

ガーネットオープンの出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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