レース展望・予想

JRA1勝馬の底力、セイプレジール「ゴールドジュニア」(笠松競馬)

2017/01/26

1月26日(木)の笠松競馬メイン第10レースは「第41回ゴールドジュニア(SP3)」(3歳牡馬・牝馬、笠松競馬場1600メートル)。

3地区交流重賞に、金沢からの参戦はなかったが、兵庫からの2頭を含め、フルゲート10頭がスタンバイ。厩舎期待の好素材が多く、どの馬にもチャンスがありそうだが、昨今の交流重賞で幅を利かす兵庫勢にやはり魅力を感じる。実績上位の◎8 セイプレジール(牡、兵庫・森澤友貴厩舎)を中心視したい。初勝利まで4戦要したが、なにより中央の1勝馬。底力はワンクラス上の存在だ。500万条件では大敗の連続だったが、園田へ転入した前走1組をハイペースの流れのなか、難なく逃げ切り勝ち。地方適性と、セールスポイントのスピードを同時にアピールした。マイル戦、重賞挑戦も初めてだが、馬場の軽い笠松コースでいっそうスピードが生きそうだ。

勢いはもちろん、3連勝中の○1 グレイトデピュティ(牡、柴田高志厩舎)。夏場に休養した効果が奏功し、最近3走をいずれも豪快に抜け出して圧勝の連続。一気に覚醒した感がある。もまれやすい1枠スタートだが、流れに乗れれば、最近の勝ちっぷりから重賞初挑戦でもの期待を抱かせる。

▲6 イスタナ(牝、加藤幸保厩舎)も差はわずか。前走のライデンリーダー記念を息の長い末脚で仕留めたのをはじめ、重賞戦線でも常に好勝負する安定した地力は勝ち負けに欠かせない。

△9 フリーゴーイング(牡、錦見勇夫厩舎)は巻き返しが可能。前走の新春ペガサスカップは8着大敗に終わったが、もまれる競馬で競走リズムを欠いて力を出しきれなかったようだ。スムーズな競馬なら見直しがきく。

前走はセイプレジール相手に大敗したが、道営成績から△2 チェリーシャクナゲ(牝、兵庫・渡瀬寛彰厩舎)も軽視できない。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 8⇔1・2・6・9(8点)
3連単(フォーメーション) 8→1・2・6・9→1・2・6・9 1・2・6・9→8→1・2・6・9(24点)

ゴールドジュニアの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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