レース展望・予想

A2級勝利実績のあるサーストンデンバーが力量上位「サイネリア賞」（佐賀競馬）

2017/01/14

14日（土）佐賀競馬メイン第12レースは「第4回サイネリア賞」（オープン(B級1組)、佐賀競馬場1400メートル）。

◎9 サーストンデンバー（牡8、山田義人厩舎）は、昨年10月に佐賀へ転入し、A2級を3連勝しましたが、年明けの番組賞金カットでB級へ降級しています。降級初戦となる門松特別（1月2日、1400メートル）では逃げを打ち、3コーナーでダンシングに馬体を併せられましたが、直線でも凌ぎ切って同馬に半馬身（コンマ1秒）差を付けて勝利しています。今回は再びB級特別クラスの一戦で、ダンシングとの再戦になります。A2級3勝の実績はここでは力上位で、前走の再現となりそうです。

○5 ダンシング（牝5、真島元徳厩舎）は、門松特別では中団の位置取りから向正面で進出を開始し、サーストンデンバーとの一騎打ちに持ち込みましたが、半馬身及ばずの2着でした。今回は先行力のある馬が揃った一戦となり、展開次第ではサーストンデンバーとの逆転も十分に期待できそうです。

▲3 ウインヴォルケーノ（牡4、大島静夫厩舎）は、昨年10月のロータスクラウン賞5着の後は、B級4組や3組を4連勝し、特別クラスへと駒を進めてきました。1400メートル戦では9勝と、この距離なら特別クラスでも通用する力量はありそうです。

また、仙酔峡賞（12月18日、1400メートル）でダンシングから1馬身（コンマ2秒）差の2着△2 コウギョウハンサム（牡7、大島静夫厩舎）。新春特別（5着）から距離短縮で巻き返しが期待される△4 カシノソラーレ（牝7、東美義厩舎）。転入初戦の門松特別3着の△6 リトルカントリー（牡6、九日俊光厩舎）らにも上位進出の期待がかかります。

＜おすすめの買い目＞
馬単（フォーメーション）　9・5→9・5・3（4点）
3連単（フォーメーション）　9・5→9・5・3→9・5・3・2・4・6（16点）

サイネリア賞の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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