レース展望・予想

58kgならバズーカ重賞連勝濃厚「新春賞」(園田競馬)

2017/01/03

3日(火)の園田競馬メイン第10レースに「第59回新春賞」(4歳以上ハンデ、園田競馬場1870メートル)が行われます。

昨年の古馬戦線をリードしたエーシンクリアー、アクロマティックにサウスウインドなどが回避しています。これら3頭を12月の園田金盃で破った◎2 バズーカ(牡5、田中範雄厩舎)が58キロのハンデ頭でも首位は動きません。57キロは8回経験して3勝していますが、58キロは初めてです。前走の園田金盃は、3、4コーナーではサウスウインドとエーシンクリアーの一騎打ちかと思われましたが、4番手を進んで直線を向くと両馬を一気に差し切りました。JRA2走後に園田に転入して菊水賞はインディウムの5着でした。兵庫ダービーの出走権を獲得できなかったため名古屋に移籍して東海ダービーに挑戦。向正面から動いて4コーナー3番手から直線で差し切って初タイトルです。その後は金沢・MRO金賞、名古屋・秋の鞍、笠松・岐阜金賞と大井・黒潮盃(7着)の前後に重賞4勝です。前走の園田金盃は地元では初めてで5つ目のタイトルでした。ここも同様に3、4番手を進んで直線で差し切って重賞連勝なるでしょうか。

A1オープン昇級の初勝利が前走の兵庫クイーンカップだった○3 タガノトリオンフ(牝5、新子雅司厩舎)が相手筆頭です。JRAから転入後10連勝でA1へ一気に昇級です。その初戦の兵庫サマークイーン賞は高知・ディアマルコの3着でした。その後も名古屋・秋桜賞、姫山菊花賞と重賞を使いましたが、4戦目の前走で結果がでました。逃げるトーコーヴィーナスに4コーナーで並び楽々と捕まえました。ハンデ55キロと3キロ差を生かします。

相性がいい田中学騎手で▲8 オーケストラピット(牝7、碇清次郎厩舎)、園田の明け4歳世代実力ナンバーワンの☆11 エイシンニシパ(牡4、橋本忠男厩舎)、追い込み△1 バレーナボス(牡6、荒山義則厩舎)などが連争い候補です。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 2・3・8・11(12点)
3連単(2軸流しマルチ) 2⇔3⇔8・11・1(18点)

新春賞の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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