レース展望・予想

転入2戦目のエフェクト佐賀初勝利なるか「雷山賞」(佐賀競馬)

2017/01/28

28日(土)佐賀競馬メイン第12レースは「第4回雷山賞」(オープン(A2級)、佐賀競馬場1400メートル)。

◎3 エフェクト(牝5、真島元徳厩舎)は、JRAでは2歳時に九州産限定の新馬、ひまわり賞を連勝。その後は勝ち星がありませんが、昨年秋には1000万円以下条件特別で勝ち馬から1秒以内の差で走っていました。前走の有明海特別(1月9日、1400メートル)が佐賀への転入初戦で、逃げを打って直線まで先頭をキープし、サプールに交わされたものの、同馬から1馬身半(コンマ3秒)差の2着を確保しています。今回は前走同様に逃げを打てそうなメンバー構成で、逃げ切り勝ちも十分可能性がありそうです。

○4 エイシンガリレイ(牡7、川田孝好厩舎)は、12月に戦線復帰し、新燃岳特別(12月4日、1400メートル)、中島記念(12月25日、1800メートル)の2戦いずれも勝ち馬から1秒以上の差を付けられていました。しかし、有明海特別では逃げるエフェクトからやや離れた2番手集団の一角につけ、直線で内を突いて、勝ち馬からコンマ6秒差、同2着のエフェクトには1馬身半(コンマ3秒)差の3着に浮上してきました。昨年は1月、2月にA級特別(S2重賞)を2連勝しています。復調してきた今回、昨年の再現を狙いたいところです。

▲7 コスモガラサ(牡8、大島静夫厩舎)は、昨年11月以降は勝ち星がありませんが、その間に戦った相手はキョウワカイザー、マサヤら佐賀トップクラスの馬でした。今回は相手関係が楽になっており、優勝争いまで進出してきそうです。

△1 ヒショウ(セン9、井樋明正厩舎)は、佐賀8戦中7戦で掲示板内を確保。引き続き上位進出してきそうです。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 3・4・7(6点)
3連単(フォーメーション) 3・4・7→3・4・7→3・4・7・1(12点)

雷山賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)

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