レース展望・予想

実績上位オトコギの逃げ切りに期待「ヤマトポーク特別」（園田競馬）

2016/12/13

13日（火）の園田競馬メイン第10レースに「ヤマトポーク特別」（B1、園田競馬場1400メートル）が行われます。

叩き4走目◎3 オトコギ（牡4、高馬元紘厩舎）に7月以来通算9勝目の期待です。前々走はB1とA2を連勝後3カ月半ぶり2走目で1番人気に支持されました。直前1870メートルから1400メートルに距離短縮とプラス10キロの馬体重にダッシュもなく3番手を進みましたが、向正面で一杯の10着大敗です。続く前走も1番人気でした。枠を主張したリバーコンサートの2番手でしたが、やや速いペースでした。直線に入って先頭に立ちましたが、3コーナー手前からスパートしたヒラボクカイザーに捕まって2着です。門別デビュー勝ち、3歳時には3歳オープン連勝後に菊水賞3着などが残っています。3番枠を引いた今回は楽にハナが切れるメンバー構成になりました。一気の逃げ切りです。

相手上位は差し馬他2頭です。まず、前走向正面からまくり切ったテイケイネクサスをゴール前に強襲してクビ差まで迫った○8 カヴァリエール（セン5、新子雅司厩舎）です。B2は3勝、2度目に昇級したB1の初勝利を目指します。そして、A2を2勝の実績馬で復活気配▲10 ビザンローズ（牝7、稲田彰宏厩舎）です。最近はズブくなってテンには動けずに差し一本の競馬です。前走は上がり3ハロン38秒3のレース最速時計をマークして前述オトコギに0.3秒（1馬身＋3/4馬身）差4着まで伸びています。

先行馬ペースになれば好位追走馬の粘り込みシーンになります。その候補は、まずJRA2勝馬☆6 ホッコーマグマ（牡6、山口浩幸厩舎）です。転入後は勝ち星こそありませんが、2、3着各2回など堅実成績です。1番枠を引いた△1 ロマンシーズ（牡5、飯田良弘厩舎）も互角です。JRA1勝、転入後は8戦して入着（5着以内）6回です。

＜おすすめの買い目＞
馬単（ボックス）　3・8・10・6・1（20点）
3連単（1軸流しマルチ）　3⇔8・10・6（18点）

ヤマトポーク特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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