レース展望・予想

勝って同条件参戦は有利アンバーナイト「北アルプス特別」（笠松競馬）

2016/12/08

12月8日（木）の笠松競馬メイン第11レースは「北アルプス特別」（C級15組(ロ)、笠松競馬場1400メートル）。

フルゲート10頭すべてが勝ち上がり組の好調馬対決だが、中心は勝って同条件のアドバンテージがある◎7 アンバーナイト（牡3、尾島徹厩舎）だ。転入初戦の3歳戦こそ勝ち馬のキレに屈して2着に止まったが、一般編入後の2戦をともに先行快勝劇。とくに前走は初マイルに、初の特別戦を力強く逃げ切り、中央で入着経験のある地力をみせつける勝利でもあった。斤量は前走からコンマ5キロ増えたが脚質的に1ハロンの距離短縮はプラス材料。特別2連勝の期待がかかる。

前走を大差勝ちした○1 ケットシー（牝3、川嶋弘吉厩舎）も魅力あふれる好素材。好位キープからアッサリ抜け出して大差をつけた派手な勝ちっぷりに、勝ち時計も優秀だった。メンバー中、余勢一番の存在で、ゆったりしたローテーションで調整十分でも臨む。逆転もあるか。

同厩舎の▲3 ワンソックワンダー（牡3、川嶋弘吉厩舎）の上々の勝ち時計をマークし、侮れない。500キロを楽々と超す大型馬で、中央時代も中距離中心に使われており、もう少し距離があった方がよさそうなタイプとは言え、能力的に勝ち負け必至。

ともに勝ちみは遅いものの安定した先行力としぶとい粘りを兼備している△10 ギオンショウジャ（牡3、法理勝弘厩舎）、△5 オーミソナタ（牝3、大橋敬永厩舎）も展開次第で出番がありそうだ。

＜おすすめの買い目＞
馬単（マルチ）　7⇔1・3・5・10（8点）
3連単（フォーメーション）　7→1・3・5・10→1・3・5・10　1・3・5・10→7→1・3・5・10（24点）

北アルプス特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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