レース展望・予想

鈴木騎手でテンカムソウ巻き返すか「十勝岳特別」(ばんえい帯広競馬)

2016/12/03

12月3日(土)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「十勝岳特別」(B1級-1・2組決勝)が行われます。

11月28日に行われたB1級-1組戦から2着ホクショウマックス(牡5、中島敏博厩舎)、3着センショウレディー、4着テンカムソウ、5着ライデンティダ  (牡6、岡田定一厩舎)、26日のB1級-2組戦からは1着ニシノキング(牡6、服部義幸厩舎)、3着ワールドピサ、4着シンエイパワー、5着タキニシサンデーの両予選上位8頭です。ツルマキイチバンが後方から一気に差し切ったB1級-1組戦は、1着から3着のセンショウレディーまで0秒8差の大接戦。1着ニシノキングが3歳快速馬ホクショウディープを、1秒2差押さえて逃げ切ったB1級-2組戦も、1着から3着ワールドピサまで4秒3の僅差で、力量も拮抗していて展開次第ではガラリ一変もあり、中心馬が絞りづらい決勝戦と言えます。

◎1 テンカムソウ(牡7、鈴木邦哉厩舎)715キロを本命に推します。1組予選では1番人気に支持され、スタートからホクショウマックス(2着)と並んで先行すると、障害も2番手、直線では失速して結果4着と敗れていますが、障害もひと腰でレース内容は見せ場十分と言えます。今回は主戦鈴木恵介騎手騎乗もあり変わり身もあります。

○7 センショウレディー(牝5、谷あゆみ厩舎)695キロが対抗です。今季25戦4勝、2、3着各4回で、近走は勝ちきれないレースが続いていますが、安定感では一番と言える障害巧者です。前走の1組予選は大外10コースでしたが、直線鋭く伸びてコンマ8差の3着。決勝戦で相手は強化していますが、今回は中枠で前走以上の走りが期待できます。

▲8 ワールドピサ(牡7、西弘美厩舎)710キロが3番手。近走は高い支持を受けていますが、あとひと息足らずの競馬が続いています。障害だけは崩れていないだけに、軽めの馬場なら逃げ切りが期待できます。

<おすすめの買い目>
馬単 1→7・8・3・6・2(5点)
3連単(フォーメーション) 1→7→8・3・6・2(4点)

十勝岳特別の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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