レース展望・予想

2500mは大歓迎ナリタポセイドン「北上川大賞典」(水沢競馬)

2016/12/04

4日(日)水沢競馬メイン第10レースは「第39回北上川大賞典(M2)」。舞台は水沢競馬場2500メートル。コーナーが計8回もあり、実力もさることながら折り合いとスタミナが勝敗を左右します。

◎1 ナリタポセイドン(牡7、板垣吉則厩舎)は中央4勝のうち東京ダート2100メートル2勝、中京ダート1900メートル1勝。当初から北上川大賞典を最大の目標に置いていましたが、前走・絆カップを優勝。マイペースに持ち込んだナムラタイタンをゴール寸前で捕らえました。戦前はマイルの忙しい競馬はどうかと言われていましたが、見事克服。今度の2500メートルは過去実績からもちろん大歓迎。跳びの大きいタイプで小回り水沢が若干不安ですが、距離適性でカバー。重賞2連勝へまい進します。

○2 コミュニティ(牡6、櫻田康二厩舎)は5月のあすなろ賞を制し、みちのく大賞典連覇を狙いましたが、4着止まり。その後は約2カ月半休養、復帰後も精彩を欠いていましたが、前回1着。ようやく本来の動きを取り戻しました。昨年2着に敗れましたが、水沢2000メートル以上がベスト条件。桐花賞、みちのく大賞典に続くビッグタイトル獲得に燃えています。

▲3 ライズライン(牡5、千葉幸喜厩舎)は連覇を狙って登場。昨年、圧倒的1番人気に支持されたコミュニティの追撃を封じました。北上川大賞典は毎年スローに落ち、先行馬に有利。今年も絶好の展開に持ち込めそうです。

△7 アントニオピサ(牡7、佐々木由則厩舎)が最大の惑星馬。岩手初戦で余裕の逃げ切りを決め、有力馬がけん制し合えばアッサリまで。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 1⇔2・3・7(6点)
3連単(フォーメーション) 1・2→1・2・3・7→1・2・3・7(12点)

北上川大賞典の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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