レース展望・予想

条件変わらず、オレモスゴイが巻き返す「ピヤシリ特別」（ばんえい帯広競馬）

2016/11/26

11月26日（土）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「ピヤシリ特別」（B2級-1組）が行われます。

前開催の羊蹄山特別から1着キタノリュウキ、2着オレモスゴイ他3頭、重賞・クインカップからは4着レジーナ、6着サンノハヤヒメ他1頭、B3級-1組戦1着から昇級したナカゼンレディーの8頭立て（ヤマノホシはクインカップと羊蹄山特別の2走使い）。そのうちの5頭が羊蹄山特別組ですが、その1、2着のキタノリュウキとオレモスゴイ、クインカップ4着のレジーナの力が上位で三つ巴戦の様相です。

◎8 オレモスゴイ（牡7、槻舘重人厩舎）705キロを本命に推します。2か月半ぶりのレースとなった羊蹄山特別では、スタートから果敢に先行策をとり、障害もヤマノホシに続き2番手で切ると、直線では先頭も、ゴール直前で並んできたキタノリュウキと叩き合いの末に、0秒1の僅差差し切られて2着惜敗。今回はトップハンデですが、メンバーも大きくは変わらず条件的に一緒なら、休養明け叩き2戦目で巻き返します。

○5 キタノリュウキ（牡3、村上慎一厩舎）685キロが対抗です。ばんえい菊花賞ではツルイテンリュウの9秒8差の4着と健闘。前走の羊蹄山特別では逃げるヤマノホシ、オレモスゴイをゴール直前で一気に差し切った末脚の切れは、強いの一語。今季は前走1着で2勝目を挙げ、ようやく一時の不調から復調が見られる走りを披露しています。

▲6 レジーナ（牝4、久田守厩舎）675キロが3番手。今季は7勝を挙げている快速牝馬です。クインカップではアスリートの6秒2差の4着でしたが、レース内容は着順以上に見せ場たっぷりの走りでした。

＜おすすめの買い目＞
馬単　8→5・6・2（3点）
3連単（フォーメーション）　8→5→6・2（2点）

ピヤシリ特別の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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