レース展望・予想

テンカムソウが巻返す「五稜郭特別」(ばんえい帯広競馬)

2016/11/21

11月21日(月)のばんえい帯広競馬メイン第10レースに「五稜郭特別」(B1級-2・3組決勝混合)が行われます。

B1級-2組からは2着センショウレディー、3着ワールドピサ、4着スーパータイトル他1頭、B1級-3組からは2着テンカムソウ、3着ハイセイウン、4着スギノハリアー他1頭の予選上位馬の対戦です。

◎7 テンカムソウ(牡7、鈴木邦哉厩舎)710キロを本命に推します。2連勝して挑んだB1級-3組予選では、ホクショウディープの2着と敗れ3連勝は阻まれましたが、好調は変わらずに持続しています。その2勝はライデンティダを0秒4の僅差、オホーツクノタカラを1秒0差抑えての1着で、並ばれてからの勝負強さを見せつけた競馬と言えます。前走の予選は昨シーズン2歳時にヤングチャンピオンシップを達成したホクショウディープに4秒3差の2着と敗れていますが、ゴール直前まで苦しめたレースは見せ場十分の内容でした。

〇3 ハイセイウン(牡10、山田勇作厩舎)710キロが対抗です。道中は強いが障害に注文がつく馬と言えます。そのために差して届かずの競馬が多く、勝ち切れないレースが続くことがありますが、展開がはまった2走前のB2級-1組戦では、逃げるオンリーワンをゴール直前で一気に差し切ったように、末脚を持った馬です。忙しい時計の競馬よりも、道中で息が入る特別戦の方が障害の掛かりも良くなります。

▲5 ワールドピサ(牡7、西弘美厩舎)710キロが3番手です。前3走が、テンカムソウに1秒8差の3着、ツルマキイチバンに4秒3差の2着、ツルマキイチバンに2秒3の僅差3着ですが、毎回のメイチ勝負には好感が持てるレースです。

△4 スギノハリアー(牡10、岡田定一厩舎)710キロは、特別戦になると動ける1頭です。年齢もあり忙しい平場戦よりも、叩き合いになった方が末脚が生きるタイプです。

<おすすめの買い目>
馬単 7→3・5・4・6(4点)
3連単(フォーメーション) 7→3→5・4・6(3点)

五稜郭特別の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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