レース展望・予想

底を見せないヤマミダンス中心「ラブミーチャン記念」(笠松競馬)

2016/11/08

11月8日(火)の笠松競馬メイン第9レースは、グランダム・ジャパン2016「第3回ラブミーチャン記念(SP1)」(2歳牝馬、笠松競馬場1600メートル)。

ラブミーチャン(2014年引退)の功績をたたえ、おととしから始まった地方全国交流のSP1で、GDJ2歳シーズンに組み込まれた一戦に、フルゲート10頭が参戦。遠征馬はわずか金沢の1頭だが、その◎1 ヤマミダンス(金沢・中川雅之厩舎)が断然の主役だ。デビューは9月となったが、新馬戦を大差勝ちでど派手に初陣を飾ると、続く1組特別を8馬身差勝ちで難なく連勝。そして前走の金沢シンデレラカップでは強敵の道営3頭をはじめ、当地の秋風ジュニアを制したメモリーロイヤルらを相手にハイペースの逃げで力強く押し切り、初挑戦で重賞制覇。3戦無敗はもちろん、3勝すべてが明確な着差をつけた快勝と、底を見せていない魅力にあふれる好素材だ。敢えて不安を探せば、初めてのマイル戦より、初コース、初の輸送競馬になりそうだ。

逆転候補筆頭は潜在能力の高い○5 ハローマイダーリン(湯前良人厩舎)。道営で新馬勝ちしたセンス馬で、ジュニアクラウンで2着、前走ゴールドウィング賞でも3着に食い込んだ。前走も「行った行った決着」を中団位置から外を回って追い込んだように、確かな末脚が売り。直線勝負に持ち込みたい。

▲2 レッドレイジング(笹野博司厩舎)も勝ち負けに欠かせない。モロさも同居するタイプだが認定競走Vの地力派で、高い先行力を持つ。同タイプの強力ライバル、ヤマミダンス相手にどんな作戦で臨むか、レースのカギの1つになりそうだ。

また、△9 イスタナ(加藤幸保厩舎)、△7 ビットエポナ(井上孝彦厩舎)はともに転入戦だった前走で絶好のリスタートに成功。コース慣れも見込める移籍2戦目。相手は大幅に強化されたが、一発あっても驚けない。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 1⇔2・5・7・9(8点)
3連単(フォーメーション) 1→2・5・7・9→2・5・7・9 2・5・7・9→1→2・5・7・9(24点)

ラブミーチャン記念の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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