レース展望・予想

本格化したニシキエーカンに期待「サロマ湖特別」（ばんえい帯広競馬）

2016/11/07

11月7日（月）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「サロマ湖特別」（A2・B1級決勝混合）が行われます。

A2級-2組混合予選からは1着アアモンドセブン、2着ニシキエーカン、4着ホクショウメジャー他3頭、B1級-3組予選からは2着タキニシサンデー（牝4、大橋和則厩舎）、4着スギノハリアー、5着テルシゲ（牡8、服部義幸厩舎）の両予選上位馬8頭です。A2級-2組混合予選上位馬アアモンドセブンとニシキエーカンの力量が一枚抜けています。当然、同レース出走組が主流をなしそうです。

◎5 ニシキエーカン（牡7、岩本利春厩舎）720キロを本命に推します。2走前の秋雪特別でアアモンドセブンに5秒4差を付けて1着し、今季15戦目での未勝利脱出。体調を崩して苦戦が続いていましたが、本来の体調に戻りさえすれば、元々オープンで勝ち負けしていた実力馬。前走の予選では苦手意識のある時計の競馬となり、アアモンドセブンに逃げ切られましたが、その差は2秒9の僅差です。今回は決勝の特別戦でニシキエーカンが巻き返します。

○8 アアモンドセブン（牝5、小林長吉厩舎）690キロが対抗です。A2級-2組混合予選1着馬。暑い夏場に弱いのか、乾いた砂が苦手なのか、今季の初勝利は3走前のA2級平場戦。近3走はニシキエーカンと争っていて、5秒0差の1着、5秒4差の2着、前走の予選では2秒9差の1着と接戦です。

▲6 ホクショウメジャー（牡5、槻舘重人厩舎）710キロが3番手。2歳時にはナナカマド賞優勝に輝いた快速馬です。今季は未勝利ですが、毎回あとひと押しで勝ち負けの圏内にいます。

＜おすすめの買い目＞
馬単　5→8・6・4・2（4点）
3連単（フォーメーション）　5→8→6・4・2（3点）

サロマ湖特別の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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