レース展望・予想

自己条件では負けられぬコウザンゴールド「水仙特別」(佐賀競馬)

2016/11/06

6日(日)佐賀競馬メイン第11レースは「水仙特別」(B級2組、佐賀競馬場1750メートル)。

◎8 コウザンゴールド(牡4、手島勝利厩舎)は、前走はS1重賞の九州大賞典(10月16日、2500メートル)へ挑みました。逃げを打ちましたが、2周目向正面でヴィルトグラーフに交わされると、その後はその差が開いていき、同馬から2秒2差の3着に終わり、今年1月からの連勝は12でストップしました。ここ2走はB級格付から格上挑戦で国見岳特別(10月2日、2000メートル)、九州大賞典とA級に挑み、1着、3着とA級でも十分に戦える力を見せました。今回は自己条件のB級への出走となり、ここは負けられない一戦でしょう。

○9 コウギョウハンサム(牡6、大島静夫厩舎)は、9月に大井から佐賀へ転入し、B級特別(S2重賞)を3戦し、5着、3着、1着と1走ごとに着順を上げてきました。今回はコウザンゴールドとの先行争いになりそうですが、53キロ(新人騎手3キロ減)の軽量を活かしての粘り込みに警戒したいところです。

▲4 ダノンミル(セン8、中川竜馬厩舎)は、ここ7戦連続でB級特別(S2重賞)で掲示板内を確保し、前々走のさざんか特別(10月9日、1800メートル)を勝利しています。コウザンゴールドとは8月と9月に計2回直接対決し、両レースともに1秒ほどの差を付けられましたが、馬券圏内は確保しており、今回も上位進出が期待されます。

また、中距離戦で良績を残している△3 テイエムトッピモン(牡5、川田孝好厩舎)と△5 テイエムマケンゲナ(牝3、坂井孝義厩舎)の両馬も、後方から末脚を伸ばして、上位に食い込んできそうです。

<おすすめの買い目>
馬単 8→9・4(2点)
3連単(フォーメーション)8→9・4→9・4・3・5(6点)

水仙特別の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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