レース展望・予想

地元勢との戦いならベルライン「トパーズオープン」(名古屋競馬)

2016/11/04

11月4日(金)の名古屋競馬メイン第12レースは「トパーズオープン」(A級1組、名古屋競馬場1800メートル)。

参戦する10頭すべてが勝ち負け候補とも言える大激戦だが、昨今の重賞戦線で連続銀メダルを獲得する◎7 ベルライン(牝6、角田輝也厩舎)を連軸視したい。夏場は夏負けでひと息の成績に終わったが、9月の秋桜賞、オータムカップの地方交流重賞で、ともにしぶとい走りを披露し、2着に粘り込んだ。勝ち馬はともに兵庫勢で、低人気に反発する東海勢最先着の2着は価値があった。勝ちみは遅いが、距離の長短を問わないタイプで、すんなり流れに乗った時の粘りは折り紙付き。地元勢との戦いなら、久々の勝利といきたい。

今夏、再び東海の地へ戻ってきた○3 ゴールドブラザー(牡6、塚田隆男厩舎)にも魅力がある。前走は2組とは言え、2番手からあっさり抜け出す完勝劇は、駿蹄賞はじめ、東海の重賞シーンを賑わせた力の走りだった。1800メートルの距離も問題なく、オープンでもの期待がかかる。

東海へ転入後、いまだ未勝利も▲6 ヴェリイブライト(牡6、川西毅厩舎)も地力高い1頭。前走は園田遠征の姫山菊花賞で5着。強敵相手の掲示板確保なら善戦と言えるだろう。南関東在籍時も2、3着が多いタイプで勝ち切れない悩みは相変わらずだが、勝ち負け候補には欠かせない。

前走より相手はそろったが、10月のオープン特別を4馬身差つけて悠々逃げ切った新興勢力の△8 ヴェリテ(セン4、竹下太厩舎)に、安定勢力で堅実駆けに定評がある△2 アップアンカー(牡6、原口次夫厩舎)ももちろん、V圏内。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 7⇔2・3・6・8(8点)
3連単(フォーメーション) 7→2・3・6・8→2・3・6・8 2・3・6・8→7→2・3・6・8(24点)

トパーズオープンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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