レース展望・予想

休み明けでもスリーネルソン「LVR名古屋ラウンドTWO」(名古屋競馬)

2016/11/30

11月30日(水)の名古屋競馬メイン第12レースはレディスヴィクトリーラウンド「名古屋ラウンドTWO」(B級選抜、名古屋競馬場1600メートル)。

今年から新たに始まったレディスヴィクトリーラウンドは、地方競馬の女性騎手が全国の競馬場を転戦して女性ナンバー1を決定するシリーズ。7日の第1ラウンド盛岡に続く、第2ラウンド名古屋は果たして。

出走馬の実力が接近するように、メンバー構成された騎手競走で、どの馬にもチャンスがある紙一重バトルだが、実績上位の◎6 スリーネルソン(セン6、川西毅厩舎)がやはりV最短だ。4か月半ぶりの復帰戦で不安要素はあるが、地元名古屋ではまだ一度も負けていない、魅力の方が大きく上回る。今春、再び名古屋へ転入後も11組を皮切りにして、8組に、1組特別を2走ともアッサリ連勝し、トータル8戦8勝。さすがに前走の7月笠松の重賞・サマーカップはオープン馬の厚い壁にはね返されたが、中央在籍時に500万条件で2度の3着入着もあるように、力上位の存在。仕上がり途上だがワンクラス上の力と素質でカバーするか。

転入後、2戦オール連対中の○10 ヘイゲル(牝4、竹口勝利厩舎)も互角。勝ち星こそ挙げられなかったが、デビューからハイレベルな南関東、道営地区でずっともまれ、中距離中心に使われていた。当地では初のマイル戦も、むしろプラス材料で望むところ。勝ち負けに欠かせない。

同タイプの先行ライバルとの兼ね合いがポイントになるのは▲5 トーホウハンター(牡4、原口次夫厩舎)。中央交流戦(A級3組)で2着に逃げ粘ったイダテンで、B級昇格後も2組1着、1組4着と最近2戦ともに好勝負している。前走はハイペースで飛ばした先行策が影響し、直線失速したが、マイペース駆けに持ち込めばゴールまでスイスイと運んでいい。

また、相手なりに走れるのが強みの△8 ロッソマドンナ(牝4、井手上慎一厩舎)、ひと息入ったものの底力ある△9 コスモアルドラ(牡4、田中敏和厩舎)もV圏内。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 6⇔5・8・9・10(8点)
3連単(フォーメーション) 6→5・8・9・10→5・8・9・10 5・8・9・10→6→5・8・9・10(24点)

LVR名古屋ラウンドTWOの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬