レース展望・予想

JRAから再転入3走目2頭が上位「加古川くつした特別」(園田競馬)

2016/11/09

9日(水)の園田競馬メイン第11レースに「加古川くつした特別」(B2、園田競馬場1400コーナー)が行われます。

JRAから再転入3走目の2頭を上位に置きます。展開的に末脚が武器◎10 ペプチドムーン(牡5、平松徳彦厩舎)に期待します。14年9月から11月まで4戦3勝、2着1回の成績、ラストはC1を3コーナーから差し切ってJRAに帰りました。500万では今年1、2月に3戦連続で上がり37秒台をマークして4、8、8着です。前々走から再度の兵庫所属。その初戦は4番手から伸びてウインピアチェーレ(現B1)に5馬身差の完敗でしたが、2着まで伸びています。そして前走は向正面から動いて4コーナーでは先行勢を飲み込む勢いでしたが、直線を向いて差し馬勢の強襲に7着まで沈んでいます。しかし、勝ち馬とは0.6秒(約4馬身)差でした。園田コースで初めて馬券に絡まなかった前走の巻き返しを期す一戦です。

対する○11 ワイエムテイラー(牝5、森澤友貴厩舎)は14年10、11月にC2を連勝してJRAに再転入です。500万では3着1回、4着2回(他に浦和条件交流戦4着)の成績を残しています。3、4着各1回では逃げているように先行力があります。9月の2度目の転入初戦は逃げ切って園田で通算3連勝です。しかし、前走はハナを切れずの2番手で折り合いを欠いて3コーナーで一杯の大差12着大敗です。11番枠を引きましたが、ハナ争いの相手カネトシバリアントが12番枠だけに枠を主張します。主導権を奪えば逆転もある互角の戦いです。

約4カ月半ぶりを5、3着▲5 ヤマヨバトルカムイ(牡3、有馬澄男厩舎)が成績通りの良化です。前走のように好位をキープなら粘りを発揮します。

前述した☆12 カネトシバリアント(牡4、山口浩幸厩舎)は前走もハナを切れずに2番手からテイケイネクサスの3着に粘っています。古馬混合3戦目に鮮やかな差し切り△6 ジョウショウキセキ(牡3、新子雅司厩舎)は、昇級戦も3歳馬の若さで勢いがあります。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 10・11・5・12・6(20点)
3連単(2軸流しマルチ) 10⇔11⇔5・12・6(18点)

加古川くつした特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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