レース展望・予想

甲乙付けがたいJRA勢「加賀四湯賞」(金沢競馬)

2016/11/22

11月22日(火)に行われる金沢競馬は、第10レースの中央500万下との交流戦「加賀四湯賞」(地元A3組以下、金沢競馬場1500メートル)がメインカードになります。今回もJRA勢は甲乙付けがたいメンバーばかりで、組み合わせ次第では思わぬ高配当を生んでくれそうです。

もっとも人気を集めそうなのは◎10 ホイールバーニング(牡3、JRA・牧田和弥厩舎)です。中央500万下では2戦して二桁着順続きですが、好位からあっさり抜け出して未勝利を脱出した3走前の勝ちっぷりから、素質はありそうです。地方交流戦は初めてとなりますが、先行するスピードもあることから地方の小回りコースはこなせそうで、積極的に前々で運べれば押し切ってしまうシーンは十分に考えられます。

○8 モントルルシュマン(牡4、JRA・今野貞一厩舎)は園田から4戦連続での地方交流戦です。2走前の笠松、前走の名古屋交流戦で連続3着に踏ん張っています。2歳秋に未勝利脱出してから白星が遠ざかっていますが、地方交流戦ならやれる手応えを感じています。今回は距離がさらに100メートル延びてどうかがポイントになりますが、先手を奪ってうまくペースを支配できれば、ゴール前際どい勝負に持ち込めそうです。

▲11 フジノサムライ(牡4、JRA・作田誠二厩舎)は門別デビューで、3歳時には北海優駿を勝っています。その後中央に転入し中・長距離戦を中心に使われて3着が最高ですが、地方交流戦なら見直しは必要です。久々の地方の小回りコースで一変する可能性を秘めています。

△5 スクリューネイバー(牡3、JRA・南井克巳厩舎)も500万下に昇級後は苦戦が続いていますが、京都のダート1400メートルを逃げ切って未勝利を脱出しているスピードから、今回の距離なら見逃せません。

△6 デンコウライド(牡5、JRA・藤澤則雄厩舎)は骨折明けとなりますが、5歳馬ながらまだキャリア8戦目で底が割れていないだけに不気味な存在です。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 10・8・11・5・6(20点)
3連単(1軸流しマルチ) 10⇔8・11・5・6(36点)

加賀四湯賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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