レース展望・予想

堅実駆けリバーサイドパークが軸「名古屋CCヴァルカン賞」(名古屋競馬)

2016/11/16

11月16日(水)の名古屋競馬メイン第11レースはJRA交流「名古屋CCヴァルカン賞」(A級3a組・中央500万、名古屋競馬場1400メートル)。

確かな中心馬は不在だが、今シリーズも地力で勝る中央勢が優勢ムード。近況実績でリードする◎4 リバーサイドパーク(牝3、JRA・森秀行厩舎)から狙いたい。初勝利を挙げるまで11戦要したが、昇級初戦の9月500万戦で、いきなりハナ差2着に食い込んで見せた好素材。2走前こそ初めて大崩れしたが、前走の10月500万戦でもコンマ6秒差と上々の競馬を披露。堅実駆けに定評があって、近況リズムもいい。連軸に一番ふさわしい。

○6 サトノワイバーン(牡3、JRA・南井克巳厩舎)は差のない存在。500万昇級後の最近2戦はともに失速し大敗したが、地方コースに変われば、セールスポイントの先行力が生きてきそうだ。交流戦で変わり身があっていい。

▲2 マイネルデアデビル(牡4、JRA・栗田博憲厩舎)も魅力の存在。中央では芝ばかり使われ、未知の初のダート戦。初の地方遠征もあって、手探り面は多いが、芝の短距離戦で何度も主導権を握っているように、非凡なスピードを持つのは明らか。ポンとスタートを決めて先制なら、ゴールまでスイスイ押し切っても驚けない。

中央では未勝利も兵庫に移籍後は6戦オール連対。△9 マルトクビクトリー(牝4、JRA・吉田直弘厩舎)は地方適性が高い。再び、中央に戻った転入戦だが、交流戦とあれば、勝ち負けに欠かせない。

地元勢では△1 ヴィンテージイヤー(セン7、倉地学厩舎)に注目。3勝した中央キャリアを誇り、移籍2戦目でコース慣れなど、多くの上積み材料が見込める。地元ファンの期待に応えたい。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 4⇔1・2・6・9(8点)
3連単(フォーメーション) 4→1・2・6・9→1・2・6・9 1・2・6・9→4→1・2・6・9(24点)

名古屋CCヴァルカン賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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