レース展望・予想

3歳カツゲキキトキトが遠征馬を迎撃「東海菊花賞」(名古屋競馬)

2016/11/17

11月17日(木)の名古屋競馬メイン第12レースは「第57回東海菊花賞(SP1)」(名古屋競馬場1900メートル)。

暮れの大一番、名古屋グランプリJpnIIのトライアルレースで、地方全国交流重賞に、船橋と兵庫から4頭の遠征馬が参戦。フルゲートで12頭が激突する。

もちろん注目は東海の若きエース、◎1 カツゲキキトキト(牡3、錦見勇夫厩舎)の走り。久々に全国制覇や打倒JRA勢も可能なイキのいいフレッシュ3歳だ。東海地区では3月スプリングカップから9月秋の鞍まで重賞6連勝をすべて圧勝で成し遂げ、もはやライバルはいない。前走白山大賞典JpnIIIでは入着こそかなわなかったが、強敵JRA勢のオープン馬相手にも追いすがる、上々のレース内容で力をアピールした。この中間も順調に過ごし、仕上がり面は抜かりない。レベル高い南関東、兵庫から遠征してきた強敵を迎撃し、大目標(名古屋グランプリ)へと向かいたい。

一番の難敵は○11 ストゥディウム(牡4、船橋・矢野義幸厩舎)。昨年のダービーグランプリの覇者で、ジャパンダートダービーJpnIでも4着に食い込んでいる実力派だ。事実、2走前の東京記念も2着に逃げ粘っている。前走は不発に終わったが、300メートルの距離延長を味方に、巻き返しを狙う。

実績はもちろん、中央の重賞戦線で大活躍した▲7 アンコイルド(牡7、船橋・岡林光浩厩舎)。天皇賞・秋GI(13年4着)でも好走したバリバリのオープン馬だ。南関東移籍後は2走前のオープン4着が最高だが、久々の実戦をひと叩きされた復帰2戦目。手ごろな相手にも変わった東海遠征。勝ち負けに欠かせない。

勢いは△3 サウスウインド(セン5、兵庫・山口浩幸厩舎)。現在、重賞2連勝を含めて復帰後、3戦無敗。メンバー中、一番の好調さを誇っている。当地とのコース相性の良さも魅力の好材料だ。

最近2走は出遅れなど、不利があって力を出し切れていない△6 エイシンイースト(牡5、兵庫・坂本和也厩舎)もスムーズな競馬なら軽視できない。

<おすすめの買い目>
馬単 1→3・6・7・11(4点)
3連単(1軸流し) 1→3・6・7・11(12点)

東海菊花賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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