レース展望・予想

エーシンクルゼ叩き2走目の上積み必至「丹波焼特別」（園田競馬）

2016/11/15

15日（火）の園田競馬メイン第11レースに「丹波焼特別」（B1、園田競馬場1400メートル）が行われます。

7カ月ぶりの前走が積極的なレースで3着◎11 エーシンクルゼ（牡7、橋本忠男厩舎）の変わり身に期待します。JRA時に笠松交流（500万）を含め4勝しています。14年2、3月には500万を逃げ切り、1000万を3番手から差し切り、連勝も残っています。1600万を3走後に南関東に転入しました。その初戦（大井）が不本意な競走除外でリズムが狂ったようです。仕切り直しの川崎戦を大敗後に兵庫に転入しました。その初戦は7カ月ぶり今年3月のA2（1230メートル）。スタートを決めましたが、プラス17キロで二の脚がひと息で4番手を進みました。内々からの進出を狙いましたが、直線を向いても伸びず6着です。そして、B1に降級した前走がまた7カ月半ぶりです。逃げて3コーナーまでだった能検から中10日のレースでした。2番手を進んで3コーナーで先頭に立ちましたが、直線に入って追走していたクラウドチェンバーとアポロパレスに捕まって3着（3/4馬身＋半馬身差）です。JRAの実績からB1なら十分に通用する事を証明しました。さあ、今回は園田初勝利の結果を出さなければなりません。

JRA3勝馬で降級戦の○2 ダイワジャスト（牡5、吉行龍穂厩舎）を相手筆頭に置きます。JRAでは芝を多用しました。2勝目は東京の芝1400メートルを逃げ切っています。ダート1勝は今年1月に中山1200メートルを直線一気に差し切っています。内枠を引いた今回は先行策に出そうで、逃げ切りも一考です。

JRAでは未勝利でしたが、転入後4連勝など5勝をマークしてB1昇級が▲3 セイヴァイタル（牡3、盛本信春厩舎）です。若い3歳馬だけに成長度、勢いを買います。

末脚が武器の近況堅実☆5 ロマンシーズ（牡5、飯田良弘厩舎）、大外を引いた下原理騎手・△12 ポムショコラ（牝4、森澤友貴厩舎）などが連争いに加わります。

＜おすすめの買い目＞
馬単（ボックス）　11・2・3・5・12（20点）
3連単（ボックス）　11・2・3・5（24点）

丹波焼特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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