レース展望・予想

昇級戦でもコスモロングソード「秋嶺賞」（盛岡競馬）

2016/10/31

31日（月）盛岡競馬メイン第10レースはB1級馬による芝1700メートル戦「秋嶺賞」、10頭立て。

◎5 コスモロングソード（牡3、伊藤和厩舎）は中央芝2着1回から転入初戦のダートを快勝し、幸先のいいスタート。以降は善戦止まりでしたが、JRA相手にも互角の勝負を演じてきました。その流れを断ち切ったのがオクトーバーカップ。後方待機策から鮮やかなマクリを決め、待望の2勝目を飾りました。今回はB1昇級戦ですが、馬場差があるにせよ前走のマイル1分39秒2は優秀。1700メートルもすでに4度経験して2、3着1回。脚質からむしろ望むところでしょう。

○1 ロケットボール（牡5、菅原勲厩舎）は芝へ路線変更したのが大正解。ダートで頭打ちの印象でしたが、隠れた才能が開花。芝重賞・かきつばた賞、桂樹杯でもオープン馬相手に3着を確保しました。前走5着はスローに泣いたのが敗因。今度は道中の流れも速くなりそうで反撃必至と見るべきでしょう。

▲8 マリネリス（牝3、千葉幸喜厩舎）は前哨戦・秋嶺賞ターフチャレンジを快勝。巧みなレース運びが目につきました。1700メートルへの延長も歓迎。2連勝を狙っています。

△3 オールドラゴン（牡3、小西重征厩舎）は岩手初戦で逃げてタイム差なし2着。中央でも通用のスピードを披露しました。コース2度目でさらに本領発揮できそうです。

△10 ウインバニラスカイ（牝4、板垣吉則厩舎）は秋嶺賞ターフチャレンジで4着でしたが、スローの流れを意識して早めに動いたため。

△2 レッドブラッサム（牝4、飯田弘道厩舎）は中央芝1勝。アッサリまで十分。

＜おすすめの買い目＞
馬単　5→1・8・3・10　1・8→5（6点）
3連単（フォーメーション）　1・5→1・5・8→1・2・3・5・8・10（16点）

秋嶺賞の出走表はこちら

（文／松尾康司）


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