レース展望・予想

シゲルアワオドリ、レイオーロの一騎打ち「一文字菊特別」(笠松競馬)

2016/10/27

10月27日(木)の笠松競馬メイン第11レースは「一文字菊特別」(C級12組(ロ)、笠松競馬場1400メートル)。

先行力で上回るシゲルアワオドリ、レイオーロの一騎打ちが濃厚だ。

◎5 シゲルアワオドリ(牝4、尾島徹厩舎)は今秋、道営から転入。初戦こそ勝ち馬に逃げ切られて2着に甘んじたが、前走12組は初距離だったマイル戦で、終わってみれば、9馬身差をつけて悠々と逃げ切る圧勝劇。レベル高い道営で主導権を握って見せたセールスポイントの高い先行力を存分にアピールした走りだった。1ハロンの距離短縮は本質的に大歓迎。勝ちっぷりが光った前走の余勢から当然、連勝に期待がかかる。

一方、○8 レイオーロ(牡4、加藤幸保厩舎)は今秋復帰後、2戦無敗。ともに鮮やかに逃げ切っている。9月の14組ではシゲルアワオドリを相手に1馬身半差つけて押し切って見せた。斤量は前走からコンマ5キロアップしたが、勝って同条件の有利な参戦でもある。シゲルアワオドリと、互角の評価が必要。

2強の力が抜けたうえ、短距離7ハロン戦もあって、「行った行った決着」が有力。ただ、▲1 イチヤマロッキー(牡4、水野善太厩舎)は今秋、名古屋から転入後の4戦すべてで馬券貢献し続けている。当地のコースに水もぴったり合ったようだ。2強が先行争いを演じれば一角崩しのチャンスもありそうだ。

勝ちみは遅いが、相手なりに走れてしぶとさを兼ね備える△4 アルファマリニン(牡4、大橋敬永厩舎)に、近況、差し脚好調の△2 メルヴェイユ(牝4、山際孝幸厩舎)も3連単候補なら。

<おすすめの買い目>
馬単 5→8 8→5(2点)
3連単(フォーメーション) 5・8→5・8→1・2・4(6点)

一文字菊特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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