レース展望・予想

長期休養明けでも実績上位アキノクリンチ「白菊特別」(笠松競馬)

2016/10/26

10月26日(水)の笠松競馬メイン第10レースはJRA交流「白菊特別」(A級3組・中央500万、笠松競馬場1400メートル)。

中央勢優位が圧倒的な500万クラスの交流戦。絶対的存在までは不在だが、今シリーズもJRA勢がスピードとパワーの違いを見せつけるだろうか。

中心視は実績上位の◎9 アキノクリンチ(牝5、JRA・沖芳夫厩舎)。長期休養明け1年5か月ぶりの実戦は大きなハンディだが、豊富な稽古を消化し、追い切りでも好時計をマークし、臨戦態勢はほぼ整っているムード。なにより新馬勝ちしているセンスある馬で、500万条件でも多数の入着回数を誇る実力派。昨年4月の名古屋交流戦(500万)でコンマ3秒差2着があるように、地方適性を兼ね備えるのも魅力だ。

○8 クラウンノキミ(牡4、JRA・金成貴史厩舎)もセンスが高い。同様に新馬戦Vと、500万条件での入着キャリアを持っている。中央でのダートは過去2戦とも大敗しているが、主導権を奪ったように、非凡なスピードを持つ。小回りコースの地方遠征はプラスに左右しそうだ。

地元勢も付け入るチャンスがある。なかでも一番の期待は▲7 フジノフェアリー(牡8、笹野博司厩舎)。今秋、南関東のA2から転入し、勝ち星はないものの、準オープン2着に、前走東海クラウン(オープン)ではコンマ9秒差の5着。中央のツワモノたちが相手になるが、走り頃とも言える転入3戦目。一発あっても不思議ではない。

また、中央500万ステージでは大敗続きだが、順調に使われているのが強みの△1 クロスアンジュ(牝3、JRA・庄野靖志厩舎)に、7か月半ぶり実戦でも前走の笠松の未勝利交流戦を押し切った△4 クリノマルボルク(牡3、JRA・南井克巳厩舎)の先行力も軽視できない。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 9⇔1・4・7・8(8点)
3連単(フォーメーション) 9→1・4・7・8→1・4・7・8 1・4・7・8→9→1・4・7・8(24点)

白菊特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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