レース展望・予想

転入後オール連対ミトノリバーに期待「ゴールドウィング賞」(名古屋競馬)

2016/10/20

10月20日(木)の名古屋競馬メイン第11レースは未来優駿2016「第55回ゴールドウィング賞(SP1)」(2歳、名古屋競馬場1600メートル)。

東海地区2歳重賞の第1弾には、可能性と将来性を秘めた厩舎の期待馬12頭がスタンバイ。キャリア浅い若駒たちの戦いは、初距離の未知なるマイル戦になる馬たちがほとんど。勢力図も当然定まっておらず、多くの馬にチャンスがある大激戦だ。

本命期待は◎5 ミトノリバー(牝、川西毅厩舎)。今夏、道営から転入し4戦2勝、2着2回とパーフェクト連対中。道営では未勝利に終わったものの、スタートセンスがあって、非凡なスピードもあり、小回りコース当地向きの先行派だ。前走はここを見据えて余裕ある仕上げで快勝。今回はビッシリ追い切り、中間ムードはアップしている。あとは1ハロン延長の初マイル克服がポイントになりそうだ。

モロさは同居するが、レベル高い前走のJRA認定競走を快勝した○8 ハーバーフライト(牝、角田輝也厩舎)も魅力あふれる好素材。すんなり流れに乗ったとは言え、2番手からあっさり抜け出して4馬身差完勝は力がなければできない芸当。すでに勝ち星は4つを数え、キャリア上位の存在。互角の評価が必要。

道営での新馬勝ち実績がキラリと輝くのが▲11 ハローマイダーリン(牝、湯前良人厩舎)。連闘策に、輸送競馬と不安要素はあるが、前走のジュニアクラウンで外々を回りながら鋭く2着に追い込んだ走りは力の片りんだった。直線勝負ならアタマまで突き抜けていい。

まだ随所に幼さを残すレースぶりをのぞかせるが、カツゲキキトキトの妹、△2 カツゲキマドンナ(牝、錦見勇夫厩舎)や、末脚の伸びがいい△7 マルヨアキト(牡、柴田高志厩舎)も一撃あっても驚けない。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 5⇔2・7・8・11(8点)
3連単(フォーメーション) 5→2・7・8・11→2・7・8・11 2・7・8・11→5→2・7・8・11(24点)

ゴールドウィング賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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