レース展望・予想

センゴクエースがスピードで押し切る「狩勝賞」（ばんえい帯広競馬）

2016/10/17

10月17日（月）のばんえい帯広競馬メイン第10レースに「狩勝賞」（オープン）が行われます。

登録のあったフジダイビクトリー、オレノココロ、ニュータカラコマ、オイドンの有力馬4頭が出走を回避したために、6頭と淋しいオープン戦となりましたが、4歳センゴクエース対古馬の強豪の争いとなりそうです。

◎3 センゴクエース（牡4、槻舘重人厩舎）745キロを本命に推します。デビュー以来、初めて10着と惨敗した山鳩賞でしたが、その後暑い期間を休養して、リフレッシュされて挑んだ4歳重賞・銀河賞では2着キンメダルに5秒2差を付けて圧勝。やっぱり強いセンゴクエースを見せつけました。今回は古馬との対戦となりますが、当日の十勝地方は雨の予報。濡れた砂で時計勝負になった時には、スピードで勝る若馬センゴクエースの競馬になりそうです。

○1 セイコークイン（牝6、岡田定一厩舎）720キロが対抗です。超スピード競馬の稲妻賞は55秒9の好タイムで1着、岩見沢記念ではフジダイビクトリーの5着と健闘。オープン-1組では、クラスの壁に阻まれて好結果に繋がりませんが、このメンバーなら軽量を生かし、勝ち負けできる脚を持った快速牝馬です。

▲5 カイシンゲキ（牡5、槻舘重人厩舎）735キロが3番手。3走前の朱雀賞1着、2走前の岩見沢記念ではフジダイビクトリーの3着と健闘、前走の秋陽特別でもコウシュハウンカイに7秒6差の4着と、毎回メイチの勝負には好感が持てます。

＜おすすめの買い目＞
馬単　3→1・5・4（3点）
3連単（フォーメーション）　3→1→5・4（2点）

狩勝賞の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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