レース展望・予想

道営での経験魅力、ハリアー「ジュニアクラウン」(笠松競馬)

2016/10/11

10月11日(火)の笠松競馬メイン第9レースは「ジュニアクラウン」(2歳オープン、笠松競馬場1400メートル)。

JRAの認定競走でもある2歳フレッシュの準重賞に、厩舎の期待馬10頭がスタンバイ。まだ勢力図が定まっていない2歳戦線とあって、どこからでも狙える紙一重バトル。しかし、転入初戦の1組特別を鋭い決め脚で鮮やかに差し切った◎8 ハリアー(牝、湯前良人厩舎)に一番の魅力を感じる。前回の園田遠征(園田プリンセスカップ)をケガで見送り(競走除外)日も浅く、万全のデキとは言えないが、レベル高い道営で上々の成績【1・1・0・2】を残した好素材。先行力があり、しっかりした末脚を兼ね備え、高いレースセンスをうかがわせる。メンバーは強化されたが、自慢の決め脚を披露したい。

○4 ハローマイダーリン(牝、湯前良人厩舎)も道営出身のエリート候補生。牝馬限定戦だったとはいえ、新馬勝ちした実力派で、最近2走のオープンではともに大きく負けていない。手探り面多い転入戦になるが、高い潜在能力からもちろん、勝ち負けに欠かせない。

▲10 レッドレイジング(牝、笹野博司厩舎)は前走に続いて認定競走2連勝を狙う。ハイレベルメンバーの前走を好勝ち時計で、しかも3馬身差快勝劇は力がなければできない芸当。2強との差はわずか。

また、転入初戦をしっかり人気に応えて勝ち切った△1 キングレイジング(牡、笹野博司厩舎)はひと叩き効果で上積み材料が多く、△7 サイレンスミラー(牝、柴田高志厩舎)は距離2走目がプラスに作用する。ともに前走内容に光るものを感じさせ、軽視できない。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 8⇔1・4・7・10(8点)
3連単(フォーメーション) 8→1・4・7・10→1・4・7・10 1・4・7・10→8→1・4・7・10(24点)

ジュニアクラウンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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