レース展望・予想

外枠も味方セイヴァイタルが軸「スポニチなにわ賞」(園田競馬)

2016/10/07

7日(金)の園田競馬メイン第10レースに「スポニチなにわ賞」(B2、園田競馬場1400メートル)が行われます。

園田チャレンジカップを逃げ切ったランドクイーンが主役で、予定されていたA1の1230メートル戦は第2回投票(3日)で5頭に達しなかったために不成立になりました。

代りのメインのこのレースでは、菊水賞馬シュエットが半年ぶりの出走で注目されますが、無事に使われている中から昇級3走目◎10 セイヴァイタル(牡3、盛本信春厩舎)に期待します。JRA新馬戦(阪神)、2走目(京都)を連続2着後は3着が1回あります。昨年6月に転入後は3歳C1を連勝後の古馬混合C1でも差し切り、逃げ切りで連勝です。B2昇級後は2、4着ですが、勝ち馬とは0.2秒と0.1秒差の惜敗です。前走はスタートで立ち上がったために道中は9番手でした。向正面からスパートして4コーナーでは逃げていたワイエムテイラーに並ぶ勢いでしたが直線に入って失速しました。結果はワイエムテイラーにクビ+ハナ+アタマ差でした。今回のカギもスタートです。互角に出て好位をキープならB2の初勝利が転がり込んできそうです。

菊水賞馬○1 シュエット(牝3、新子雅司厩舎)は、半年ぶりの出走。太め残りだった9月6日の能力検査では後方から差を詰めて1400メートル・1分33秒7をマークしています。その後の乗り込みは十分ですが、レース勘が戻っているか不安はあります。今回は対抗に止めて置きました。

4カ月ぶりの降級戦を逃げ切ってB2に戻ってきた▲2 ペンタプリズム(牝4、高馬元紘厩舎)に勢いがあります。枠を主張して前走同様にハナを切ると一気のシーンも一考です。

JRA1勝馬☆3 サウザンドエース(牡5、碇清次郎厩舎)が6月以来の4カ月ぶりも降級戦です。4月の園田初戦B1でブリヤンの2着があります。今回は距離を短縮してきました。木村健騎手との初コンビでテンから動けば上位争いに加わりそうです。

降級初戦の前走ワイエムテイラーのクビ差2着で前述セイヴァイタルに先着している△9 テイケイネクサス(牡4、田中道夫厩舎)は7月にはB1で勝利実績が残っています。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 10・1・2・3・9(20点)
3連単(ボックス) 10・1・2・3(24点)

スポニチなにわ賞の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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