レース展望・予想

準オープンなら力が違うマヤノクレド「はなのき特別」（名古屋競馬）

2016/10/06

10月6日（木）の名古屋競馬メイン第11レースは「はなのき特別」（A級2組、名古屋競馬場1800メートル）。

休養明け9か月ぶりの復帰戦になったが、準オープンなら◎5 マヤノクレド（牡8、川西毅厩舎）がプライドと意地の走りを見せつけるのではないか。豪華メンバーぞろいの昨年秋の東海菊花賞を一気の抜け出しで仕留め、大晦日の東海ゴールドカップで重賞連勝に成功。東海ナンバーワンの座まで、一気に上り詰めたマヤノクレド。脚元に元々、不安を抱えていたクレドだが、復帰予定の4月笠松・東海クラウンを出走取消しで見送り、ここまで復帰が延びてしまっていた。ブランク大きな復帰初戦。直前の追い切りでは好時計をマークし、コレと言った強敵不在の準オープンでもある。仕上がり途上でも、ワンクラス違う力の走りでリスタートを飾りそうだ。

相手一番は、前走2組で接戦の2着争いをしのいだ○2 ゴールドピューマ（牡6、山内和明厩舎）。オープンでは成績いまいちだが準オープンでは安定した成績を残す地力派だ。1800メートル以上の距離で連対実績はないが、自慢の堅実な差し脚を見せたい。

最近2走は大敗続きで結果の出ない▲7 ブライトシンプー（牡7、藤ケ崎一男厩舎）だがオープン特別も一因か。持ち前の堅実さが影を潜めている近況だが、長距離実績にたけ、しかも相手は軽くなった2組戦。素早い反撃があっていい。

ここ2走は不発続きだが、決め脚ある△8 エアマデレーン（牝6、今津勝之厩舎）に、距離延長は望むところの追い込み派△1 アルファメール（牡6、藤ケ崎一男厩舎）も連争いなら十分狙える。

＜おすすめの買い目＞
馬単（マルチ）　5⇔1・2・7・8（8点）
3連単（フォーメーション）　5→1・2・7・8→1・2・7・8　1・2・7・8→5→1・2・7・8（24点）

はなのき特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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