レース展望・予想

成長一目サカジロウィーク「カシオペア座特別」(名古屋競馬)

2016/10/04

10月4日(火)の名古屋競馬メイン第10レースは「カシオペア座特別」(B級1組、名古屋競馬場1600メートル)。

A級予備軍の好素材が多いB級1組はいつもながら興味深い戦い。上位馬の評価差はわずかで激戦模様だが、クラス慣れしてきた◎2 サカジロウィーク(牡3、角田輝也厩舎)を中心視だ。前走は重賞初挑戦し、秋の鞍に参戦。スタートこそいまいちだったが果敢にハナを奪い、見せ場を作った。勝ち馬カツゲキキトキトはじめ、3コーナー早々で一気にまくられる展開ながら、5着に逃げ粘った走りは次につながる内容でもあった。1組参戦はこれで3度目。5→3着と、成績、着差も走るたびに差を縮めている。力を徐々に蓄え、成長している3歳フレッシュに期待したい。

決め脚比べに持ち込めば○6 スズカエルフォトン(セン5、竹下直人厩舎)のモノ。追い込み一手の脚質で、強さとモロさが同居するタイプだが、ことし前半にはB級1組特別を2連勝した実力派。先行争いなど、テンが速くなれば、自慢の決め脚でアタマまで突き抜けていい。

前走はスタートのロスが響いた▲9 ヴュルガー(牡4、倉地学厩舎)も差のないV候補。2走前の2組特別を一気に差し切った時も後方からのレースを余儀なくされたが、差し脚の確実な伸びは折り紙付き。スタートがポイントになりそうだ。

注文は付くが主導権を握った時の△4 フェリシダーデス(牝4、今津博之厩舎)は先行力と粘りに定評がある。控えても競馬はこなせるが、やはりベストは最近2走同様に先制時。同タイプの先行ライバルが多い中、ハナが奪えるかが、好走のカギになる。

転入初戦は見せ場が少なかった△7 ハシルセンセイ(牝6、迫田清美厩舎)も、上積み材料の多い転入2戦目。変身に注意したい。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 2⇔4・6・7・9(8点)
3連単(フォーメーション) 2→4・6・7・9→4・6・7・9 4・6・7・9→2→4・6・7・9(24点)

カシオペア座特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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