レース展望・予想

アドマイヤロイヤルのJRA実績が断然「ニッカン菊園特別」(園田競馬)

2016/10/21

21日(金)の園田競馬メイン第10レースに日刊スポーツ新聞社賞「ニッカン菊園特別」(A1、園田競馬場1400メートル)が行われます。

◎3 アドマイヤロイヤル(牡9、森澤友貴厩舎)が3走ぶりの地元競馬で一変を期待します。前走(9月15日)の浦和・オーバルスプリントJpnIIIではJRA勢の壁は厚く12頭立て10着の大敗でした。前々走(7月13日)の笠松・サマーカップは1番人気に支持されましたが、マルトクスパートの5着に敗れました。JRA時から暑さには強い方ではありませんでした。サマーカップでの馬体重マイナス12キロなどからも、その影響が大きかったと思います。思い出すのは6月17日の園田初戦です。11頭立て5番手を進んで向正面から仕掛けました。3コーナー3番手、4コーナーでは好位から抜けたマークスマンに並び直線を向いて引き離し3馬身差快勝です。JRAではプロキオンステークスGIIIなど7勝をマークしたオープン馬です。年齢的に大きな上積みは期待できませんが、実績は抜けています。10月に入ってからはグーンと体調も上向いているようです。園田初戦の再現必至です。

1番枠を引いた○1 マイアリエス(牡5、盛本信春厩舎)が相手筆頭です。レースは6月17日(アドマイヤロイヤルの10着)以来ですが、4日の西脇での能力検査は1200メートル・1分17秒7の好時計をマークしました。田中学騎手の手綱も心強いです。ハナを切れば粘りを発揮します。

金沢・読売レディス杯、名古屋・秋桜賞でトーコーヴィーナスの2、3着▲9 アルカナ(牝6、住吉朝男厩舎)が続きます。レース不成立に姫山菊花賞が獲得賞金不足の除外のため約1カ月半ぶりのレースですが、乗り込みは十分です。鋭い末脚は脅威です。

☆2 トリニティチャーチ(セン8、飯田良弘厩舎)も末脚が武器です。JRA1600万から転入後を2、2着△7 メジャープレゼンス(セン6、山口浩幸厩舎)は距離克服がカギです。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 3・1・9・2・7(20点)
3連単(1軸流しマルチ) 3⇔1・9・2・7(36点)

ニッカン菊園特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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