レース展望・予想

7戦7勝ホクショウムゲンが負けられない「ナナカマド賞」(ばんえい帯広競馬)

2016/10/16

10月16日(日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「第39回ナナカマド賞」(2歳)が行われます。

最軽量が550キロのヤマトダイジンをはじめ牝馬3頭、570キロがゴールドインパクト、ホクショウゼウス、ゴールデンフウジン(牡、岩本利春厩舎)他2頭、580キロがホクショウムゲン、ジェイワンの10頭立て。その差は最大で30キロと大きくついていますが、今季の2歳馬はホクショウムゲンとジェイワンの力が抜けている感があり、一騎打ちの様相と言えます。

◎2 ホクショウムゲン(牡、服部義幸厩舎)580キロを本命に推します。前回の青雲賞は出走取消しましたが、デビュー以来負けなしの7戦7勝で挑む、2歳シーズン三冠第一弾・ナナカマド賞です。現時点ではスピード、障害、末脚の切れは一枚も二枚も上位。デビュー戦では2着馬と27秒7差、前走2歳A級-1組戦も6秒7差と、7戦すべて並ばれることなく圧勝しています。目標は三冠の素質馬で、ここは負けられない一戦です。

○6 ジェイワン(牡、槻舘重人厩舎)580キロが対抗です。10戦6勝。ホクショウムゲンとは2回対戦して20秒2差の3着、6秒7差の2着ですが、1戦毎に良化しているのは確実です。馬体重も10戦目にして1000キロは成長の証。ホクショウムゲンと同重量の580キロは厳しい重量と言えますが、五分に障害が切れた時には十分勝ち負けできる大型馬です。

▲4 ゴールドインパクト(牡、久田守厩舎)570キロが3番手です。12戦3勝で、ホクショウムゲンとは5回対戦して5、2、3、2、3着。ジェイワンには先着した経験があり、青雲賞では1秒7差の2着、前走2歳A級-1組戦でも3秒7差の3着と健闘しています。上位2頭の一騎打ち模様ですが、10キロ減の570キロで、一角を崩すとすればゴールドインパクトです。

<おすすめの買い目>
馬単 2→6・4・10(3点)
3連単(フォーメーション) 2→6→4・10(2点)

ナナカマド賞の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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