レース展望・予想

スターレーンが3連勝で初タイトルへ「兵庫若駒賞」(園田競馬)

2016/10/27

27日(木)の園田競馬メイン第10レースに未来優駿2016第6戦・JRA認定「第9回兵庫若駒賞」(2歳定量、園田競馬場1400メートル)が行われます。

デビュー2連勝で園田プリンセスカップを楽勝したナンネッタ、デビュー3連勝後にJRAに遠征(芝8着)ブレイヴコールの対決と思われていましたが、両馬とも回避して興味は半減してしまいました。そこで、門別から初戦だった前走1230メートルのJRA認定戦を2番手から抜け出して楽勝した◎8 スターレーン(牝、松浦聡志厩舎)を主役に置きます。デビューした門別で6戦2勝、前走の園田初戦で3勝目です。4番枠からスタートを決めましたが、1番枠スマイルシュタルクがハナを主張したために2番手で折り合いをつけました。3コーナー過ぎから外に並び、直線を向いてから抜けました。向正面からスパートして3コーナーでは3番手まで進出していたキューティハーバーの追撃を退けて2馬身差をつけました。門別ラストに続いて目下2連勝です。カギは初めて経験する1400メートルの距離克服でしょう。しかし、前走のレース内容からクリア可能と見ます。昨年10月に開業した松浦聡志厩舎も初タイトルなるでしょうか。

相手筆頭は前述した○4 キューティハーバー(牝、諏訪貴正厩舎)です。デビュー戦はナンネッタに完敗3着でしたが、距離1400メートルの2走目(2組)を圧勝しています。7頭立て5番手を進んで向正面から動きました。3コーナー3番手、4コーナー手前で先頭に立ってからは独走です。クビ差で2着争いを演じるマチルダセブン、ルスカを尻目に大差(1秒9)をつけました。ハナ争いが激しくなると逆転も十分です。

未勝利馬が3、4番手です。▲2 ナチュラリー(牡、新子雅司厩舎)は、デビュー戦は逃げてホープクリスエスに完敗、前走JRA認定戦はブレイヴコールの4着でしたが1秒差です。好位で折り合いがカギになります。☆11 セカンドインパクト(牝、保利良次厩舎)は末脚が武器です。前々走はナンネッタの8馬身差3着ですが、2着フィールザファイアとは3馬身差でした。門別1勝△6 コパノアーデン(牝、橋本忠男厩舎)も積極的なレースで活路です。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 8・4・2・11(12点)
3連単(2軸流しマルチ) 8⇔4⇔2・11・6(18点)

兵庫若駒賞の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)

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