レース展望・予想

叩き2走目ホクショウディープに期待「秋桜賞」（ばんえい帯広競馬）

2016/10/02

10月2日（日）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「オッズパーク杯秋桜賞」（3歳オープン）が行われます。

別定重量戦で、最軽量が640キロのヒカルナナヒメ、650キロがアアモンドヒューマ、660キロがプレザントウェー（牡、久田守厩舎）、ツルイテンリュウ（牡、山田勇作厩舎）他1頭、670キロがホクショウディープ、アラワシキング他1頭で、その差は最大で30キロついています。好調馬揃いでスタートから速い流れが予想されますが、当日は好天に恵まれて馬場状態も回復。乾いた砂でのパワー勝負となりそうで、ゴール直前でハンデ差が微妙に影響しそうです。

◎4 ホクショウディープ（牡、松井浩文厩舎）670キロを本命に推します。2歳シーズンは8勝を挙げて、ヤングチャンピオンシップ優勝に輝いている実力馬です。今季は使い出しが遅く、前走が初出走で3着と敗れていますが、勝ったのが快速牝馬のファイトガールなら、相手が強すぎたと敗因もはっきりしています。今回は同世代限定レースで、軽量牝馬とは30キロのハンデ差はありますが、重量の670キロは、イレネー記念では690キロで4着と実績もあります。

○3 ヒカルナナヒメ（牝、谷あゆみ厩舎）640キロが対抗。3連勝中の好調牝馬です。メンバー中最軽量640キロでの出走は、同世代限定レースでは大きな武器になります。乾いた砂で力勝負になった時には、障害の巧拙が勝負を左右します。障害巧者ヒカルナナヒメの前残りが期待されます。

▲5 アラワシキング（牡、西邑春夫厩舎）670キロが3番手。2歳シーズンは三冠レース全てに出走して、イレネー記念2着の成績は大威張りの実績です。前走で古馬の逃げ馬イワキを差し切って勝ったのは強い勝ち方でした。

＜おすすめの買い目＞
馬単　4→3・5・1・6（4点）
3連単（フォーメーション）　4→3→5・1・6（3点）

オッズパーク杯秋桜賞の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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