レース展望・予想

1200mのスペシャリスト・ローズジュレップ「サッポロクラシックカップ」(門別競馬)

2016/10/19

10月19日(水)の門別競馬メイン第12レースは、「第3回サッポロクラシックカップ(H2)」(2歳、門別競馬場1200メートル)。

◎5 ローズジュレップ(牡、田中淳司厩舎・父ロージズインメイ)が持ち前のスピードで重賞初Vを決めるか。地元・門別コースではデビュー以来4戦3勝、その全てをこの1200メートルで挙げている、すなわち一度も負けていない「スペシャリスト」だ。しかも3走前に叩き出した1分11秒8(7月19日・ウィナーズチャレンジ=オープン)は今季デビューした2歳馬の中で最速。時計の出やすい不良馬場でのものではあったが、その分を差し引いても相当なハイパフォーマンスだった。3番人気に推されたJRA芝1200メートルのオープン特別・すずらん賞では想定外の出負けで競馬に参加できなかったが、この地元1200メートルに戻した前走でまた2着をぶっちぎって1秒1差の圧勝。その2着馬ゴーリキは、同じ1200メートル重賞・イノセントカップでも栄冠賞馬バンドオンザランの2着に食い込んだ実力馬。その着差が0秒6だったことを物差しにすれば、こと1200メートルではローズジュレップが実績馬バンドオンザランを上回っている可能性も十分にあると言えよう。先手を取るには絶好の中寄り枠をゲット、スタートミスさえなければ「1200メートル負けなし4連勝」でのタイトル奪取が濃厚とみる。

◯10 スーパーステション(牡、角川秀樹厩舎・父カネヒキリ)は今回と同じ1200メートルの舞台で行われた「日本一早い2歳重賞」栄冠賞で、僚馬バンドオンザランの3着に食い込んだ。近走は距離や相手関係、枠順など種々の条件がフィットせず善戦止まりの格好だが、今回は距離はもちろん、相手関係も距離も最適に近い条件が整った印象だ。早め好位から勝ち負けの圏内に食い込むか。

1枠から楽に先手がとれた際の▲1 ストレンジウーマン(牝、角川秀樹厩舎・父サウスヴィグラス)が3番手。

連下争いで△6 ドゥアイドゥ(牝、米川昇厩舎・父ゴールドアリュール)、△8 フライングショット(牡、桑原義光厩舎・父タートルボウル)、△9 コスモアリオーゾ(牡、田部和則厩舎・父フリオーソ)の突っ込みに警戒したい。

<おすすめの買い目>
馬単 5→10・1(2点)
3連単(フォーメーション) 5→10・1→10・1・6・8・9(8点)

サッポロクラシックカップの出走表はこちら

(文/ひだか)


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