レース展望・予想

好調維持のマゴコロが連勝伸ばす「長月特別」（ばんえい帯広競馬）

2016/09/12

9月12日（月）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには「長月特別」（B1級-1・2組決勝）が行われます。

B1級-1組予選からは1着マゴコロ、2着ホンベツイチバン（牡9、岩本利春厩舎）、3着ファイトガール（牝6、坂本東一厩舎）他2頭、B1級-2組予選からは1着カツオーカン、2着テンカムソウ、3着スギノハリアー他2頭の両予選上位馬の争いです。2鞍の勝ちタイムを比較すると、1組のマゴコロが1分38秒8、2組のカツオーカンが1分42秒4。軽い条件は同じですが、逃げる快速牝馬ファイトガールを一気に差し切った、1組のマゴコロの方が厳しい展開での強い勝ち方と言えます。

◎4 マゴコロ（牝7、坂本東一厩舎）675キロを本命に推します。1組予選では2着ホンベツイチバンに2秒8差をつけて勝利しましたが、その内容はタイム差以上に強い勝ち方と言えます。今季は13戦4勝、2着3回、3着5回と好調な動きを披露していますが、特に着外1回の成績はこのメンバー中一番の安定感と言えます。

○2 カツオーカン（牡6、久田守厩舎）690キロが対抗です。2組予選1着馬で、2走前の特別戦ではマゴコロの5秒0差の4着と健闘しています。先行力と障害力ではマゴコロと互角といえる巧者です。ゴール前に甘さが残りますが、辛抱次第では勝ち負けできる力を持った馬です。

▲1 スギノハリアー（牡10、岡田定一厩舎）690キロが3番手です。実力的には上位ですが、10歳だけにあまり速い展開になると、対応は厳しいところもあります。特別戦で緩い流れが予想される今回、自分の競馬ができた時には大駆けも十分あります。

＜おすすめの買い目＞
馬単　4→2・1・10・8・9（5点）
3連単（フォーメーション）　4→2→1・10・8・9（4点）

長月特別の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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