レース展望・予想

クリーンエコロジー対シセイカイカ「ブラックタイド・プレミアム」(門別競馬)

2016/09/08

9月8日(木)の門別競馬メイン第11レースは、道営スプリントトライアル「ブラックタイド・プレミアム」(オープン、門別競馬場1200メートル)。

9月29日に行われる地元スプリント路線の頂上決戦「道営スプリント(H2)」への優先出走権が、2着馬まで与えられるトライアル競走。ただここは、仮に権利を獲れなくともほぼ出走確実といえる実力馬2騎、クリーンエコロジー&シセイカイカが他馬をリードしている印象だ。

◎3 クリーンエコロジー(牡8、田中淳司厩舎)は6月の北海道スプリントカップJpnIIIで地方最先着の4着と健闘。同時点で大将格だったアウヤンテプイに先着し、昨年エトワール賞優勝馬の意地を見せた。その後はNAR「スーパースプリントシリーズ」ファイナルの重賞・習志野きらっとスプリント(船橋1000メートル)で追走に苦しむも追い込んで5着。前走盛岡のクラスターカップJpnIIIでもJRAの強豪に交じって1秒7差の8着と頑張り続けている。ここは3戦ぶりの地元戦、距離もベストの1200メートルということで、次走大目標の道営スプリントに向けて鮮やかな壮行レースとしてくれるはずだ。懸念があるとすれば「内枠」ただ一点だが、これも8頭立ての少頭数でしかも道中バラけそうなメンバー構成なら全く問題にしないだろう。

◯6 シセイカイカ(牡7、米川昇厩舎)は7歳となった今季もさらに地力を強化しており、前走エトワール賞は優勝馬レッドペリグリンから僅か0秒1差の2着。圧倒的1番人気のケイアイユニコーンには大きく先着してみせた。デビュー以来18勝すべてをこの門別1200メートルで挙げている超・コース巧者で、外枠も良いし鞍上・石川倭騎手との相性も抜群。展開次第では、格上クリーンエコロジーを一蹴してしまうシーンまで作れるか。

一騎打ちが濃厚とみて、連下争いの△1 モズマッテタワ(牝6、田中淳司厩舎)、△2 オグリタイム(牡6、米川昇厩舎)、△4 ギガワット(セン9、齊藤正弘厩舎)、△8 ドラゴンウィスカー(牡8、若松平厩舎)は3連勝式のヒモ穴で押さえたい。

<おすすめの買い目>
馬単 3→6 6→3(2点)
3連単(フォーメーション) 3・6→3・6→1・2・4・8(8点)

ブラックタイド・プレミアムの出走表はこちら

(文/ひだか)


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