レース展望・予想

短距離は望むところファイブタブレット「セプテンバーカップ」（水沢競馬）

2016/09/03

9月3日（土）水沢競馬メイン第11レースはB2級「セプテンバーカップ」（水沢競馬場1300メートル）。実力に加え、距離適性も大きなファクターとなります。

◎1 ファイブタブレット（セン6、佐藤雅彦厩舎）は昨季のA級からB2へ降格。前々走まですべて3着以上にまとめ、格上ぶりを発揮してきました。気になるのは前回6着。流れも合わなかったのは事実ですが、いつもの鋭さが見られませんでした。その内容からレース間隔をあけて回復に専念。またシーズン2戦目の水沢1300メートル戦を破格のタイムで圧勝し、短距離は望むところ。反撃の条件はそろいました。

○3 コスモロングソード（牡3、伊藤和厩舎）は東京芝1600メートル・2歳新馬戦2着。その片りんを前走のJRA条件交流・オニキス賞2着でのぞかせました。ダート戦も転入初戦の水沢1400メートルを快勝してまったく問題なし。成長続ける3歳馬の勢いで古馬を一蹴するか注目です。

▲4 スマイルリリー（牝5、佐藤雅彦厩舎）は前走・水沢850メートル戦で大外をモノともせず完勝。絶対スピードの違いを見せつけました。今回はB2昇級、距離延長など不安要素はありますが、自分の競馬ができれば1300メートルも我慢。強気の連闘策が不気味です。

△8 ランデックアロマ（牝4、村上実厩舎）は3歳時にダート1000メートル重賞・ハヤテスプリントを優勝。今季精彩を欠いていましたが、復調の兆しがうかがえます。

△5 テイケイフロックス（牝7、新田守厩舎）は3カ月ぶりの実戦を叩かれて気配アップ確実。決め手を生かせる1300メートルへの短縮は大歓迎です。

＜おすすめの買い目＞
馬単　1→3・4・8・5　3・4→1（6点）
3連単（フォーメーション）　1・3→1・3・4・8→1・2・3・4・5・8（24点）

セプテンバーカップの出走表はこちら

（文／松尾康司）


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