レース展望・予想

大混戦の騎手選抜競走「金シャチJkオールスターズ」(名古屋競馬)

2016/09/22

9月22日(祝・木)の名古屋競馬メイン第10レースは「金シャチJkオールスターズ」(B級選抜、名古屋競馬場1400メートル)。ファン投票で選ばれた人気ジョッキー5人と、リーディング上位7人による騎手競走の企画レース。出走馬の実力差が少なくなるように12頭がセレクトされ、どこからでも狙える紙一重バトルだ。

当然のように大激戦模様だが、転入した今夏から3戦オール連対を果たす好素材、◎7 コスモアルドラ(牡4、田中敏和厩舎)を狙いたい。転入戦のB級9組をしぶとく粘り込んで2着発進すると、続く2戦目の11組を中団から鮮やか差し切りで初勝利。そして前走のB級2組特別は勝ち馬の決め脚にこそ屈したが早めの抜け出しで2着確保。中央1勝馬の力の片りんだった。先行力があって、差しもこなせる。7ハロン戦で目まぐるしい展開が予想されるジョッキー競走独特の流れにも十分対応できる、器用さもアドバンテージになりそうだ。

○4 サカエダビクトリー(牡4、地辺幸一厩舎)も互角の存在。B級昇格後もずっと勝ち負けを演じ、2度参戦した特別戦でも連続2着に食い込んでいる。高レベルで好調をキープし続け、なおかつソツのない運びができる。勝ち切れないタイプだが、馬券に欠かせない1頭だ。

実績上位の▲10 シュバリエブラン(牡4、角田輝也厩舎)の取捨もポイント。中央500万から今秋転入した実力派は転入戦の前走11組は好位キープも伸び切れず3着に終わり、1番人気に応えられなかった。コースとレース慣れが見込め、ひと叩き効果も加わる上積みある2戦目。変身劇が期待される。

ともに勝ち味の遅いタイプだが相手なりに走れて堅実さに定評のある△3 キョウワルナ(牝4、植松則幸厩舎)、△11 ターンブルブルー(牝4、井手上慎一厩舎)の2頭も差はわずか。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 7⇔3・4・10・11(8点)
3連単(フォーメーション) 7→3・4・10・11→3・4・10・11 3・4・10・11→7→3・4・10・11(24点)

金シャチJkオールスターズの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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