レース展望・予想

転入2走目メジャープレゼンスに期待「そのだライオンズクラブ杯」(園田競馬)

2016/09/23

23日(金)の園田競馬メイン第10レースに「そのだライオンズクラブ杯」(A1、園田競馬場1870メートル)が行われます。

抜けた馬が不在のメンバー構成です。JRA準オープンから転入2走目◎8 メジャープレゼンス(セン6、山口浩幸厩舎)の変わり身に期待します。JRAではハナを切ったレースもありましたが、3勝は総て2番手からでした。今回も外寄りの枠を引いて2番手をキープする競馬になりそうです。転入初戦だった8月26日の1870メートル戦は4番枠からスタートを決めてハナを切りに行きました。しかし、JRAではオープンだったベルサリエーレに1番枠を生かしてハナを主張され、3番手の外を進みました。このテンのハナ争いが直線に入って影響したと思います。最初から折り合いのレースを狙っていたマークスマンが3コーナー手前から動いた時は鞍上の大柿一真騎手が必死に追っつけましたが反応がひと息です。それでも直線を向いて外へ出してから巻き返しました。ベルサリエーレはハナ差捕まえましたが、マークスマンには3/4馬身届きませんでした。55キロと他馬との比較で恵まれた斤量を生かして、その雪辱戦にもなります。

相手筆頭には、内枠を生かして逃げる○2 ダイナミックグロウ(牡12、小牧毅厩舎)を置きます。12歳になりましたが、ハナを切ると粘りを発揮します。前走の摂津盃は4着でしたが、前々走には1700メートルを逃げ切っています。

54キロの軽量も味方する追い込み馬▲4 バレーナボス(牡5、荒山義則厩舎)が続きます。上がり3ハロンはきっちりと伸びてきますが、展開に左右されます。前述した両馬がペースを上げてくれると久々に一気のシーンが見られそうです。

摂津盃5着後に1870メートルと1230メートルを連勝している☆9 マークスマン(セン6、長南和宏厩舎)は1勝、2着2回の木村健騎手が手綱で前々走の再現を狙います。摂津盃から2戦している厳しいローテーションの克服がカギになります。

牝馬△1 オーケストラピット(牝6、碇清次郎厩舎)に相性がいい田中学騎手が3走ぶりの手綱です。53キロが何と言っても魅力です。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 8⇔2・4・9・1(8点)
3連単(1軸流しマルチ) 8⇔2・4・9・1(36点)

そのだライオンズクラブ杯の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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