レース展望・予想

2歳ダート戦線のスタート「ビギナーズカップ」（水沢競馬）

2016/09/04

4日（日）水沢競馬メイン第10レースは2歳重賞「第34回ビギナーズカップ（M3）」（水沢競馬場1400メートル）。2歳ダート戦線はこの一戦からスタート。1着馬から3着馬に若駒賞の優先出走権が与えられます。

◎5 ニードアフレンド（牝、櫻田康二厩舎）は北海道で2勝3着1回。この時期に2歳2勝馬の転入は初のケース。初戦の若鮎賞で当然のように1番人気に支持されましたが、初芝にとまどったのか直線失速9着。案外の結果に終わりました。しかしダートに替わって動きが一変。自らハイペースを形成しながら、7馬身差もの差をつけて逃げ切りました。今回も舞台は水沢1400メートル戦ですし、ほぼ勝負付けが済んだメンバー構成。重賞制覇は目前に迫りました。

○3 ミスターシーバス（牡、鈴木七郎厩舎）はデビュー戦の芝1000メートルを快勝し、前走はニードアフレンドに離されましたが、2着確保。芝ダートを問わないのが強みです。引き続き好気配を保ち、次位は譲れないところでしょう。

▲1 ココロヲコメテ（牡、櫻田浩樹厩舎）は前走3着でしたが、初輸送と初コースを考えれば上々の結果。実力の高さは前々走の圧勝劇で証明済み。コース2度目でさらに上を望めるかもしれません。

△2 サンエイリシャール（牡、瀬戸幸一厩舎）は堅実な差し脚を武器に4戦1勝2着2回。完成度は一目置けます。流れが速くなり、前崩れになれば台頭十分。

△4 トーホクコルト（牡、櫻田康二厩舎）は兄トーホクアローを筆頭に活躍馬が多数の血統。デビュー戦は芝が不安でしたが、アッサリ克服。ダート替わりは大歓迎です。

＜おすすめの買い目＞
馬単　5→3・1・2（3点）
3連単（フォーメーション）　5→1・2・3→1・2・3・4（9点）

ビギナーズカップの出走表はこちら

（文／松尾康司）


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬