レース展望・予想

シュルーバックvs.マーククロップ「ケイムホーム賞」(門別競馬)

2016/08/25

8月25日(木)の門別競馬メイン第12レースは、「ケイムホーム賞」(B3-2~C1-1、門別競馬場1200メートル)。

JRA未勝利で地方転出後、破竹の進撃を続ける2頭、シュルーバックvs.マーククロップが激しい追い比べを見せてくれそう。2強の構図を崩し、割って入るなら現級屈指の実力馬クインズジャーニーだろう。

◎3 シュルーバック(牝3、松本隆宏厩舎)は前走、大半の調教師ほか関係者が顔色を曇らせる門別1200メートルの1番枠に入ったにもかかわらず、道中余裕十分の最内追走から直線で真一文字に突き抜けてきた。格上げ初戦&格上挑戦でもあり、その素質の高さを殊更に印象づける激走。まさしく強烈なインパクトの末脚だった。差しに回った際には後続をぶっちぎって圧勝するわけではなく、強敵マーククロップより時計面で見劣る印象があるとすれば、そうした脚質面と馬場状態の差などによるものと言って良いだろう。相手が強くなれば時計はまだまだ詰められるとみる。怒涛の8連勝なるか。

◯9マーククロップ(牡4、田中淳司厩舎)は同じJRA未勝利でも、在籍時の成績&内容はシュルーバックを上回る印象だし、地方転出後、園田&門別で2戦2勝いずれも圧勝の内容から砂の深いパワー&持久力優先の馬場もフィットしているのだろう。強敵◎の連勝にストップを掛ける可能性は、五分以上なのかもしれない。

▲7 クインズジャーニー(牡5、安田武広厩舎)は前走、最内からスパっと抜けたシュルーバックの影すら踏めない完敗。相手に、発馬や道中で何らかのアクシデントでもない限り、ぱっと見、逆転は難しいのではと感じさせてしまう結果ではあった。使い込まれてきて大幅な上積みも求めづらく、評価は連下の域を出ない。

差し脚上位の△2 バンブーキングペレ(牡4、林和弘厩舎)、先行して粘り強い△10 アシドベリー(牝4、山田和久厩舎)、△11 エムオーハンター(牡4、角川秀樹厩舎)を3連勝式のヒモ穴で押さえる。

<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 3・9→3・9・7(4点)
3連単(フォーメーション) 3・9→3・9→7・2・10・11 3・9→7→3・9(10点)

ケイムホーム賞の出走表はこちら

(文/ひだか)

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