今度こそコスモナーダム「サードニクスオープン」（名古屋競馬）

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今度こそコスモナーダム「サードニクスオープン」（名古屋競馬）

レース展望・予想

2016/08/19

8月19日（金）の名古屋競馬メイン第12レースは「サードニクスオープン」（A級1組、名古屋競馬場1400メートル）。

力量差わずかで紙一重の激しいV争いになりそうだが、堅実駆けに定評がある◎7 コスモナーダム（牡5、井手上慎一厩舎）が一番軸馬にふさわしい。距離や相手を問わず、A級上位戦線でコンスタントな成績を残し続けている。重賞初参戦で優勝した1月新春盃以来だった前走の重賞・名港盃でもしぶとい走りを見せて4着と健闘。1か月間に1走のゆったりローテで臨むのもいつものパターン。過去のオープン特別では2回とも惜敗2着に終わっているだけに、今度こそだ。

実績上位は○2 トップフライアー（牡7、今津博之厩舎）。3走前のオープンをはじめ、すでにA級1組で2勝を飾る快速自慢で、先制時の先行力と粘りは定評があるが、主導権が握れないとモロさを併せ持つタイプ。先行ライバルも少なくないが、先制できれば、得意の7ハロン戦でもあり、ゴールまで一気に突っ走っていい。

牝馬限定戦だったが、前走コスモス賞2着で改めて地力をアピールしたのが▲3 イワクラギンガ（牝7、錦見勇夫厩舎）。脚質に自在性もあって、レースのうまいタイプで、勝ち負けに欠かせない存在。

さらに、気温の上昇とともに調子を上げ、直線で差し返す味な内容で前走初のオープン特別をいきなり仕留めた△4 ドニゼッティ（牡6、藤ケ崎一男厩舎）の好調さも差はわずか。

＜おすすめの買い目＞
馬単（マルチ）　7⇔2・3・4（6点）
3連単（フォーメーション）　7⇔2・3・4→2・3・4（12点）

サードニクスオープンの出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）

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